サッカーWカップが終了した。
ワタシは日本代表の試合をたまに観るといった程度のにわかサッカーファンである。
開会前までは、ワタシでもスペイン、ドイツといった強い国はわかり、1次予選突破は難し…いや無理ではないかと思っていた。
ところが初戦、ドイツに2-1と逆転勝利する。
当然のことながら、1次は突破できるのではとの期待が大きくなった。
そして次戦コスタリカに負ける。
ここでワタシは一気にやはり無理だったかと思う。にわか心理である。
そして、この時点で後出しジャンケンにならぬようにとW杯についてブログを記そうと思っていた。1次予選敗退の原因として、ある選手の起用について猛烈に批判めいた記事を書こうと思っていた。(本当に踏みとどまって良かった。)
最終のスペイン戦は朝早い午前4時からのキックオフであった。
仕事のために4時半に起床するワタシは携帯をチェックすると前半が終了しており0-1で負けている。そして日本が負ければ、勝利すれば良いドイツは1-0で勝っている。でしょーねと思いながら出勤準備をして出かけ、電車に乗った。
電車内で気になる経過を見た。
なんと後半2-1で日本は逆転しており、ドイツは2-2のタイになっていた。後半始まって6分くらいの出来事に目を疑った。もう少しで大きな声で「にーいち?!」と叫び、知らないオヤジとハイタッチするとこであった。
いろいろ詳細を確認すると、日本は勝利なら無条件で1次突破なのだが、同点であった場合は、ドイツは2点差以上で勝利すればドイツが逆転突破で日本は落選ということを知る。
まあまあ、今勝ってるし、ドイツはイーブンなのだから、いけるっしょと思いつつ経過を見ていると、ドイツが3-2になっている。。。数分後4-2になってるではないか。。。なんつーゲルマン魂と思いました。
アディショナルタイム7分。。ながっ。。
1番ドキドキさせる展開だったのではないでしょうか、ドーハの悲劇を目の当たりにしているワタシとしては最後の最後にゴールを決められダメだった瞬間がフラッシュバックしてくる。
そして、勝利する。2駅ほど乗り過ごすくらい長い7分でありました。
もう決定した流行語大賞をくつがえそうが如く、長友選手が『ブラボー!』を連発していた。
そして決勝トーナメント。日本は今まで決勝トーナメントで勝利した事がない。ベスト16止まりでベスト8は未知の世界なのである。
冷静なのか、現実的なのか、選手たち(ワタシが知る限り約1名を除いて)は目標をベスト8以上と掲げていた。ワタシは素人ながらに嘘でも目標は優勝ですと言って欲しかった。理論上、それ以外はどこかで負ける前提で戦っている事になるからである。多分日本以外で目標ベスト8などと言っている国は無いのではないだろうか。このへんの心構えか、勝負事であるから、どちらかが勝てばどちらかが負ける。そして日本は先制しながらもPKで負けてしまった。本当に結果論、後出しジャンケンなので説得力に欠けるのだが、素人ながらに、ボール保有率というか、支配率は圧倒的に負けていたが、何か勝てそうな雰囲気が強豪国と対峙してもあった。以前のような圧倒的な差はなく、スペイン、ドイツを撃破してグループリーグは1位で通過するほどの実力がついていたのだと思う。
だからこそここからは、以前から言われるように、フィジカルとメンタル面、そして何か狡猾さに似た勝利への貪欲さが足りなかったように思う。
バラエティ番組の遊び的なPK勝負で異常に負けるのを拒んだブラジルのペレという有名選手の勝利へのこだわりが頭から離れない。
ワタシが批判しようとしていた選手が
インタビューに、「監督にもっと先の景色を見せてあげたかった。」と涙ながらに言っていた。
それを聞いていた監督は、『敗因は私にある。選手たちにもっと勝たせる采配が出来ていれば。』と答えていた。
この子ら、まだまだ強くなるよと、
にわかに思いました。
P.S.なんのこっちゃ
カンドーアリガトー