オ
リ
オ
ン
の
光
キーンとした今夜の冷たい空気
息をする度にその澄み切った冷たい空気が
何だかとても心地良く感じてしまう
車が引っ切り無しに行きかう騒がしい日中とは
全く違うこの静かな時
さっきまで見えていた三日月が
いつの間にか見えなくなっていた
その代わりに真っ暗な夜空に
星の光が煌めいている
この瞬く星の煌めきをあなたも見ているのでしょうか
ついそんな事を思ってしまう
そして記憶は遥か昔のあの時へと戻っていく
子供の頃大きなドームで見上げた星のストーリー
プラネタリウムの中で目を輝かせ
天空の物語に心がときめいた
遊び疲れ帰る道のり
夕暮れの空に一番星を眺めながら
家路についた記憶
その思い出が心のスクリーンに
セピア色の映像で蘇ってくる
この見上げる夜空高く煌めくオリオン座の光
ギリシャ神話の狩人オリオンの物語と
深夜の冷たい空気に心が引き締まる
ふと北の空を見ると
地上から少し上にひしゃくの部分が特徴の
北斗七星が見えている
隠れて見えないけど
その先には北極星、そして
ダブリュウの形のカシオペア座がある
この冬の大空に広がる星空に
色んな想いが巡って行く
そしてスーッと夜空を駆け抜ける流れ星
願い事を思い浮かべる間もなく
あなたの笑顔が目に浮かんだ
あなたは元気だろうか
何時も頑張っているあなたに
良いことが訪れますように
と心から願った
この満点に広がる星の煌めきで
あなたと心が繋がっているような
温かい想いが心に満ちていく
都会の日常の誰もが夢の中にいるこの時間
また違う時の流れを感じることが出来ました
星の光に誘われた
冬の夜の私と星空とあなたの物語
おやすみ







