どうも！NY研修１日目は高島がお話しをさせていただきます。

今回の研修は自分の中で「答え合わせ」をサブテーマに体験していました。
僕の言う答え合わせとは？
それはNYが自分が思い描いて来たNYであるかどうか、という事です。
僕は今までMARC JACOBS、

それに関わるアートやストリートカルチャーに、

強いインスピレーションを受けてきました。
MARC JACOBSが好き＝NYが好き　ではなく

ごく自然に興味を持ち好きになっていて、

今思えばそれは必然的な事だったと思います。

行った事のない国、会って話した事のない人々、

商品が商品化されるまでの物語や興味を持ち、

どれ程事細かく調べ理解したつもりでも、

それは数字に例えば1になる事はできなくて、

今思えば限りなく近づきはするけれど0.999..のように1になる事は

自分の中で出来ていませんでした。

それは未知な事があったから、確かめたかったものがあって

それを感じ、納得したかったのだと思います。

不安ももちろんありました。

今回の研修は足りなかったピースが見つかった、

1になれたと確信できた内容でした。

各マークジェイコブス、

マークバイマークジェイコブスのストアを巡り感じた事は

マークジェイコブスファミリーはやっぱりファミリーだと言う事、

LOVE&PEACEそのものでした。

日本もアメリカも全てが一つ。

言葉を交わさなくても仲間が仲間と感じるのは必然的とも言え

あっけないくらい自然な事でした。

自分から一歩前に出てコミュニケーションをはかる事で

世界は一変しました。

これは男性目線の主観かもしれませんが、握手はすごいと言う事。

相手の目を見て本当の握手から伝わる事は多いと言う事、

仕草や気持ちの厚さなど感じる何かがきっとあります。

現地のスタッフとお互いの感性を確認し合ったり売れ筋や不得意な事、

客層やインスピレーションを確かめ合う言葉ができて

NYに仲間ができた気持ちになれました。

　　

みんな「Hi,KUNI!」って笑顔で呼んで絡んでくれた事が嬉しかったです。
僕はNY研修初のメンズスタッフと言う事もあって、

メンズの看板背負ってるような気持ちがありました。
日本のスタッフは気持ちに芯がちゃんとあって、

メンズの流行やスタイルを理解しカッコいい！

って思ってもらいたかったので、受け入れてもらえた事が

たまらなくあつい気持ちにさせてくれました。

胸がグッと熱々になりました。

今回の研修は大事な事を確かめる事ができた

人生の糧となる大きなキッカケになりました。

マークジェイコブスファミリーは世界中本当に仲間です。

1人じゃない、世界中に仲間がいるビッグカンパニーであると言う事、

LOVE&PEACE！

Day1:Store Visit / Tomokuni Takashima