2023年11月29日,横田基地所属のCV-22Bオスプレイが岩国基地経由で嘉手納基地に向かう途中,屋久島沖で墜落し8名の乗員が亡くなったことは記憶に新しい。
この間,私たちは,過去累計数十人の犠牲者を出してきたオスプレイの飛行再開は断念してほしい。安全が担保されない中で飛行再開をすることは,乗員だけでなくオスプレイが飛行する下で暮らす私たちにとっても脅威である,と外務省・防衛省の担当者に訴えてきた。
私は,先週の3月4日,6日,8日と,いろいろな団体の政府交渉に参加しオスプレイについて発言したが,防衛省担当者は,「具体的な墜落原因の説明は米側から受けていない。」「飛行再開をする際は,地元住民の皆さんには丁寧な説明をします。」と発言した。
しかし,結局は,「事故原因は軍事機密であり明かせない。」「ボ桜栄大臣が墜落原因やその後の対応について,米側からこれまでにない十分な説明を受け,納得した。」という文書を基地周辺自治体に送り,具体的な飛行再開に向けて動き出した。
「丁寧な説明」とは,この程度のことなのか。屋久島住民には,漁協も含め具体的な説明を行ったと言っていたが,同程度の説明すら私たちには実施しないらしい。
横田基地周辺で屋久島同様の墜落事故が起きたら,乗員だけでは済まない大惨事が起きることは必至だ。
また,地上から背中が見えるほど機体を傾ける「急旋回訓練」や,基地内で行われる「低空移動訓練」「ホバリング訓練」など,低周波を含む長時間続く爆音は,ときに夜間10時頃まで鳴り響く。
防衛省が周辺に示した「丁寧な説明」(周辺自治体のWebサイトに掲載)には,周辺住民の人権に配慮した言葉はない。
昨日,沖縄・普天間基地付近の知人から,以下のチラシが届いた。
