4月1日、エイプリルフール。
Twitterに突然、上杉隆さんの引退宣言がおどった。
以下はニコニコニュースからの転載。
次世代の日本のジャーナリストを想って、お金にならない、嫌われるだけの「記者クラブ問題」「クロスオーナーシップ」「会見の可視化」を訴え、孤軍奮闘で戦っていた上杉氏。
上杉氏は日本の意見の言わないサラリーマン記者達に絶望した。
これから、世の中に出て、ジャーナリズムを志す人がいるとすれば、日本には、一定の決められた範囲、言葉でしか何も語ることは許されない、という妙な伝統が続いていることが前提にあるのだ。
なんちゅう社会だ。でも、そこでおとなしく丸めこめられずに、この日本社会の在り方に疑問を持ち続けたい。
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フリージャーナリストとして活躍する上杉隆氏は2011年4月1日夜、ニコニコ動画で生放送された「
ニコニコニュース東日本大震災特番
」に出演。同日にジャーナリストとしての無期限活動休止を発表していた件について、「世界標準の言論の自由がある場所でなければ、そこで仕事をする必要はない」と改めて活動休止を明言した。
上杉氏はテレビ局勤務、衆議院公設秘書、ニューヨークタイムズ東京支局取材記者を経て、現在は「フリーランス」として活躍するジャーナリスト。大手メディ
ア(記者クラブ)以外には閉鎖的である日本の会見の「オープン化」を訴えている。
上杉氏の引退の意思は固く、震災後という緊急事態であっても会見のオープン化をしない大手メディア(記者クラブ)と政府の対応に「無力感があった」
といい、「もし会見のオープン化が実現できていれば、海外などからたくさんの情報が入り、震災からもっと多くの人を救えたかもしれなかった」「世界標準の
言論の自由がある場所でなければ、そこで仕事をする必要はない」と語った。
今後は今年12月31日をもってジャーナリスト
としての活動を休止、その後は「何をやるか未定」と前置きをしたものの、ジャーナリストを育てる「ジャーナリストスクール」、ジャーナリストの活動を金銭
面から支援する「ジャーナリストファンド」を作る構想があることを明かした。
番組の終盤では、同じジャーナリストとして活動する「同胞」でもあるメディアジャーナリストの津田大介氏が「ニコニコ動画でジャーナリストスクール、例えば『ニコジャー教師』をやってみてはどうか」と提案。これに対して、上杉氏は満更ではない笑顔を見せていた。
【関連サイト】
無期限活動休止のおしらせ
上杉隆公式ウェブサイト
ニコニコニュース東日本大震災特番「情報は隠されているのか?」
「上杉隆氏『ジャーナリスト活動休止』改めて明言」部分より再生
http://live.nicovideo.jp/watch/lv45153681#1:34:55
(番組はタイムシフト機能で2011年4月8日まで視聴できる)