- CANTA, ルーク篁
- 百歌颯鳴
まだそんなに聴きこんでいないので、感想は述べられません。
今回のトークショー(かなりアットホーム)を通して、いろいろ
語られていたことをヒントに、帰りの新幹線で歌詞を読んでみる。
2曲目の 「SHINE」 (死ねではないよ)。
歌詞を読んでいるだけで、涙が出てきた。
これは・・・、今の私かもしれない。
“もう、理想から遠のいてどのくらいだ?”
“でもどんなに殺しても心は死なない”
「今」を彷徨い、理想が何かということさえ考えていない私。
何かを見失った今・・・。
また、ルークに教えてもらった気がする。
昔・・・、まだ高校生だった私に、当時ルークが連載していた
『聖なる館』
というコラムを読んだおかげで、当時、何も考えることなく、受験に臨めた。
「大学行って何するかいいでしょ? そんなの大学の4年のうちに
考えればいいじゃん。 この先4年も自由にしてくれることなんて
まずないぜ」
まさにその通り。大学4年間、悔いなくやりたいように、充実した毎日を
送ることができた。ありがとう。ルーク。
聖飢魔IIの歌詞で、ルークの歌詞は抽象的でわからないという人も
多かった。ただ、痛みを味わった人にしかわからない答えを示して
くれる。それは、きっと彼も通ってきた道だから。
そして、この 「SHINE」 という曲がまたそうだ。
今日のトークライブで・・・雨の降り荒ぶ中、私の中の霧は晴れた。
“世界は色づき 心は脈打ち 輝いた!”
やはり、私の中で、あなたは永遠の存在です。
「あれっ!」 と言って微笑んでくれた貴方。
これからも精一杯、支えさせてください。
そして・・・・・・、それが私の生き甲斐であるのだから。
無理して迷いながら言った、今日という日、私は・・・迷いから解き放たれた。
伝えていきます。。。
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もう、今回のトークショーの内容を明かしてもいいのだろう。
今作、歌詞が今までと違うという。
これまで、ルーク本人が感じたこと、つまり「ルークの想い」を歌詞にしてきたが、
今作は言葉的には弱くなるかもしれないが、 「われわれに心象風景を見せてくれる」
という。
個人的な想いだけを載せたものでなく、幅広く理解することができるのだろう。
そこから感じられる世界が個々で違うものがあり、おそらく一人一人に訴えかけるもの、
感じられることが違うだろうという。
そうかもしれない。
また、音とあわせてみないと何も言えない。・・・だからこの辺で。
そして・・・湯澤さんの言っていたこと。
「アナログっぽい」
音ということではなく、曲も長くなく、全体的に短い。
・・・だからといって、その中身が弱いものではなく、1,2曲目の勢いをそのまま
保って、最後まで聞けてしまう、という。
一度聞くと、最後まで行ってしまいそうなので今日は聞かないでおく。
トークライヴはいいね。
個々の味がとてもよく伝わってくる。
ただ・・・、これはどのバンドがやっても 「いいね」 となるわけではないことも
分かっています。
だって、彼らは。。。
もう20年近くも、デーモン小暮という最高のエンターテイナー、本当にプロと
呼べるMCを行う方と一緒にステージを踏んできた。
だから、、、トークに対して 「饒舌」 「なめらか」 「よどみなく」
ああ、こんなに楽器も仕掛けもなしに、トークだけで人を楽しませることができる
バンドが、今、チャートのTOPにいるバンドでもできるのだろうか?
内輪受けでもなく、ただただ心地よく、そして楽しいだけでなく、
音楽を追求してきたことを垣間見せるミュージシャンとしての一面。
これができるのは・・・、私は彼らが社会人として、途中まではスクエアに
生きてきたからだと思う。
昔から音楽一辺倒という人は、おそらく考え方がアーティストとしての領域に
なっているはずだから。彼らは職業として、「アーティスト」 となった。
特にルークに至ってはサラリーマンまで体験している。
社会人の世界を知っている。
が、音楽の道に戻ってきた。
常識を知っているということが、観方を変えているのかもしれない。
そんなことを考えると・・・
やはり、聖飢魔IIというバンドは モンスターバンドだったということなのだろう。
CANTAというバンドは、一番年下のMASAKIが、雷電を支えているという。
そして、リーダーであり、年上のルークは、その二人によって支えられている
という。
この微妙なピラミッドがCANTAというトリオバンドとしての固い絆なんだな、と。
贔屓目ではなく・・・本当に、今の若いバンドの人と同じ舞台に並べて欲しい。
今は悪いけど、年の功ということで「先輩」だから当たり前、そういわれても
仕方ないね。 では、20年後、今の若いバンドの人たちが同じこと、できるかな?
Xの暴君:YOSHIKI様は、1曲目でドラムセットを壊して帰ってしまったという話も
していた。
それに対し、CANTAの雷電は 「1曲目でドラムセットを組み立ててたらどう?」
と。
実際、やってしまいそうでもあるけれど、本当に 「大人の余裕」 を感じられる。
何を言っても・・・
ああ、私は素晴らしいものに気付いて良かった!
ちょっと今日だけは、この余韻に酔いしれて眠らせてください。
どう思われていても構いません。
憶えていただいてありがとうございます。
そして、これから先も・・・
伝えていきます。
手探りで生きている毎日に、ひとつの明かりが、ようやく見えた。
ありがとう。
あなたの笑顔は、・・・もう、本当に言葉をなくします。
・・・明日は 「東横イン」の 話でも・・・