二度と受けたくない検査第一位だった胃カメラを遥かに越えた栄えある検査は大腸検査でした。
たまり乃えこです。
(※大腸検査の話なので不快に思われると予想される方はブラウザバック推奨)
先日書いたブログの話の後、
診断結果が1週間ほど経った頃に診断結果が郵送されました。
まあどうせ何も無いのだろうとペラペラめくっていたら、
“コレステロール値が高い”とあって、
『あっ、これが遺伝か』(※母が何もしていなくてもコレステロール値が高い)等と感心していると……。
……は?
「D2って何?!」
ずっとA判定が連なった紙の中に、
おかしな文字が並んでいる……。
検便で大腸が……引っ掛かってる……。
……マジで?
再来よろしくね☆彡
だと……?
確かに死ぬ時は大腸か誤嚥性肺炎だって思ってたけど、
もう駄目なの? もう人生終るの? まだやりたい事あるよ?
流石に早くない? これは病院からのブラックジョークだよね?
流石にびっくりして色々な事が頭を駆け巡りました。
そういうのを突き付けられるのって怖いんですね……←
そんなこんなで再来する事になったワタクシ。
ビクビクしていると呼び出され、
診察室へ……。
医師「何しに来たの?」
乃「(用があるから来たんですけど…)人間ドックのかくかくしかじか」
医師「……うん、そうね、貴方まだ若いからね、うん……」
乃「いや、人間ドックで引っ掛かったので……」
医師「うん、でもね……若いでしょ、貴方……」
乃「…………」
診察結果が悪かったから来たんですけど……?
ともかく、
大腸検査を受ける事になり(何かあったら嫌だし)、
大量の下剤と食べて良い物リスト付き説明書を貰い帰宅。
3日後の朝に激闘が始まる事に。
前日の夜に下剤。
当日起きて下剤。
そして2Lの液状の下剤。
……便意が来ない……だと……?
全部出しきって病院へ行かねばならないのに、
液状下剤を必死に飲んでも胃に溜まっていくだけ。
吐き気を堪えて何とか飲みきると、
暫くしてようやく便意が!
だがしかし、
大腸検査へ向かう時間までには到底間に合わない状態に……。
祖母が病院に電話をしてもう少し時間をくれないかと取り成してくれている間に、
私はリビングとトイレを全力ダッシュで行ったり来たり。
病院へは祖母のお陰でギリ到着。
そこから始まる地獄の時間……。
腸の中をズルズル這い回られる感覚……。
便意を感じるけれどそれは違う……。
ひたすらに気持ち悪い……。
「もうやめてください!」なんて言えるわけも無く、
涙目で唯々終るのを待つしかない絶望の淵。
あれは駄目です、
拷問です(大袈裟)。
めでたく終える事が出来た私は、
元々ふらつきが出ていた事+麻酔に眠くなる成分が入っているとの事で、
看護師さんに支えられながら一旦トイレへ。
排便したくて堪らないのに、
どうも出ない。
『これは早く家に帰らなければ……』
着替えて即カルテを受け取り、
祖母に付き添われながら会計を終え、
腸に入れられた酸素による凄まじい腹痛に教われながら帰宅。
祖母と母に、
「横っ腹までパンパンになってる」
と言われる程に検査の時に大腸内に空気を入れられていたらしく……。
その後はお察しください(臨終)。
後日検査の結果を聞きに来てくださいと言われ、
「何しに来たの?」
と院長の女医に言われたのは、
また別の機会に……(もういい)。
ちなみに便秘のお供してくれていたイチヂク浣腸ですが、
大腸検査のおかげで腸内環境が変わったようなので、
出来たら『さようなら』したい所です。
うぁれ~。