私は約18年というこの月日を一切の闘争心なく生きてきました。誰かに負けたくないとか誰かを蹴落とそうとか、負けて悔しいとかそんなこと思ったことがなかったのです。

母親は私と違って向上心の塊で負けず嫌い。だから、昔は習い事などで私の尻をよくひっぱたいて周りに負けることがないようにと言われてきました。一方の私はというとスイミングスクールで友達が先に級を取得してしまっても、ダンスでセンターがとれなくてもなんとも思ってないような人でした。中学受験でも塾に行く以外は一切勉強せずあの子には負けたくないとか、次は何位とるぞとかは全くありませんでした。

 

 

 

そんな私が、生まれて初めて闘争心というものを知りました。夏休みまで後10日というところでその出来事は起こりました。

 

仲のいいチューターさんと私の担任(予備校の)の先生の話をしていました。その時そのチューターさんから彼がこういうことを言っていたということを教えてくれたのです。

 

「今年自分が担当している子、優秀な子が多い」

 

と嬉しそうに他のチューターさんに自慢していたんだと。

 

なんとなく勘づいてはいました。彼はチューターさんの中でもかなり優秀な方なので、担当している子も最難関大学を志望しているそしてその難関大学を志望しているだけの成績をしっかり取っているような優秀な子が多いのです。わかっていたけど、事実としてはっきり言われると自分との差を感じてしまい泣いてしまいました。

 

その中に100%私はいない。寧ろ私は彼の足をおもいっきり引っ張っている存在なんだ

 

あくまで私の勝手な妄想にすぎないと言われればそうなのですが、私の成績が彼らと比べるにも値しないほどひどいのは火を見るより明らかなのです。

実は当初は彼が私を担当する予定ではなかったのです。入塾するまで私の背中を押してくれた彼にお礼を伝えたくて入塾報告に行ったとき、彼が私に「既に担任は決まっているの?」と聞いてきて「本当は彼と一緒に頑張りたいと思っていたんだけど、もう決まってるんだよね」って会話を傍で聞いていた校舎長が私の希望を通してくれて担任変更(元々担当してくれる予定だったチューターさんに対しては未だに負い目を感じています...)という流れを経て、彼が私の担任になったという経緯があるのです。快く引き受けてくれた彼。それなのにも関わらず今の私の成績は他の誰よりも悪い。情けなくて悔しくてひたすら泣きました。

 

そして私は夏休み前、唇を強く噛みしめ誓いました

 

 

負けてたまるか...その中の一人に何が何でも入ってやる

 

 

本当に夏休みは一分一秒たりとも無駄にしないという意識で毎日最低でも14時間以上は勉強するという意識で頑張っています。夏休み明けには絶対に彼らに劣らないような成績が取れるようになりたい!いやなります!とここに誓います。

 

そして、絶対に憧れの青山学院大学に合格します!

 

 

 

 

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