森井さんを中心に,今年から宝塚リハに異動になった若手職員への後方介助歩行の実技練習を行った際に論議した内容.
前型歩行を促した際において,非麻痺側の接地位置で重心位置が推察できる.
後方介助歩行では,セラピストの過度な転倒恐怖心などから患者を後方へ引きつけ過ぎる傾向がある.
これはトレーニングとしては非常にネガティブな要素であり,後方介助歩行で目的としている点からかけ離れてしまう重大な要因.
非麻痺側下肢をより前方に出してもらうような介助または指示を行っても,セラピストが患者を後方へ引きつけ,患者の重心位置が後方に位置していると下肢を前方に接地させることはまず困難.
非麻痺側下肢の接地位置から推察できる重心位置は,おそらく非麻痺側下肢と麻痺側下肢の中点(もしくは接地時点では麻痺側より)になると思われる.
もちろん病態的に非麻痺側下肢が前方に接地できないこともあるが,生体力学的には上記で推察できると思う.
peace.
