今年は、例年より早く

梅雨がやってきました。

 

当地では昨日

かなりの雨量がありましたが、

今日はまずまず落ち着いた一日でした。

 

ここ数日は、寒暖の差が大きくて

誠に困惑します。

 

みなさま、このご時世 不安が募る

毎日でお過ごしの事と存じます。

 

 

 

 

さて、本日は寅の日ということで

月並みの「毘沙門天王 護摩祈祷」を修し

皆様の事業安穏・福徳増長をお祈り致しました。

 

 

 

私達は、生身の肉体を有してますので

霞を食して生きているわけではありません。

まさしく、健全な経済力があって

日々の生業をしている事に疑いないのでございます。

 

この一年は、コロナ禍の不安定な毎日ですが、

お互いがお互いの生活を支えあっているんだという意識を

もって、こういう時こそ出来る範囲で経済協力をしなければなりません。

 

お大師さまも、「いくら金銀財宝が蔵に収めてあっても使わなければ

その用を果たさず、沢山の衣服があって着なければ寒し」

と言われております。

 

 

自分の利益だけを求めるだけでは、毘沙門天様からのご加護は

乏しく、先ずは回りの人が豊かになり、その余波で自分が満たされるとの

思いでなければ毘沙門天様は決して動かれません。

 

私も毘沙門天様の福徳の功徳を皆様にめぐり回りますよう

至心に祈る事を心がけ、どうか皆様も

そのようなお気持ちでお祈り下さいませ。

 

 

 

 

毘沙門天王のご真言には、

「オン バイ シラマンダヤ ソワカ」

 

 

 

 

 

 

http://www.chouraku-ji.net

(長楽寺のホームページ)