昨日3月22日(日) 午前10時から
行事カレンダーのとおり
「人形・古札のお焚き上げ供養」を執り行いました。
私達は、何か物を求める時には愛着をもって
手に入れますが、手放すときは初心を忘れて
粗末にしがちです。
物は、私達の都合のいい単なる物ではなく
人の心そのものです。粗末に物を捨てることは
自分の大切な真心を棄てることにつながります。
そういう意味で手放す時こそ肝要との気持ちを
育んで頂くために、この法要を行います。
年忌のお勤めの終った古卒塔婆・一年が経過したお守りやお札。
そして人形などを焚焼し、物に宿る法性(想い)を曼荼羅(マンダラ)の本位に
お還し致しました。
春と秋の両彼岸中に執り行っていますので、ご希望の方は
行事カレンダーをご覧いただくか、当方までご一報下さいませ。
只今、当山は春の陽気と共に
椿が可憐に咲き誇っています。
一日も早く新型コロナウイルスの影響がなくなり
平穏な日常がかえってきますように。
また、去る3月14日の「毘沙門天王 護摩祈祷」に
お参り頂きましたお方様、ご苦労さまでした。
3月15日の「写経会」にご参加頂きましたお方様、
お疲れ様でございました。
少しづつですが、それぞれの行事にお参り、ご参加下さるお方が
あり、有難い事だと思っています。
今後とも宜しくお願い致します。
ちなみに、
今月の「不動明王 護摩祈祷」は、
28日ではなく、29日(日)午後2時から
お勤め致します。
ご案内まで。
手洗いと、うがいをお忘れなく。
http://www.chouraku-ji.net
(長楽寺のホームページ)