引き続き2日目の寺修行

 

昨日と若干のメンバー変更があるものの

2日目も同じ12名のこども達が参加してくれました。

 

【内容】

 

昨日と同じように、先ずお寺までの表参道の

山登り。これが一番の苦行でしょうか?

時間にして約7~8分の階段を上ります。

(でも、こども達はへっちゃらの様子)

 

寺に到着後、しばしの休憩。

汗が少しひいたところで、ラジオ体操。

(夏休み、地区で体操をした子にとっては本日2回目)

 

そして、修行の服を着て、仏前でのお経のお勤めをし、

自己紹介。(元気すぎる子がいて、制御不能事態!)

 

次に、2日目の企画修行の「キャンドルをつくろう」にちなんだお話。

(まんが日本昔話の「寿命のローソク」を題材にしました。こども

よりも大人に聴いてもらいたい内容かも)

 

今回は、京都府京丹後市にある琴引浜鳴き砂文化館の

先生にお越し頂き、オリジナルキャンドルの作成を指導してもらいました。

 

 

 

かつて、日本列島いたるところに真っ白な砂浜があり、浜を歩けば

「クックッ、キュッキュッ)と鳴いたそうですが、今では限られた浜でしか

聴けないそうです。それは、人間が出すゴミや環境破壊によって砂浜が

汚される事に原因しています。うつくしい海や浜辺には微小貝が生息し

鳴き砂の主成分である石英を肉眼や顕微鏡で確認することができます。

そんな貴重な微小貝の貝殻などをつかってキャンドルをつくり、自然を大切に

して自分の行動を反省する機会になればうれしい限りです。

 

 

砂の中から微小貝さがし(宝さがしみたい)

 

 

瓶につまった小さな砂浜のキャンドル

 

 

今回は車で1時間30分も離れた豊岡までわざわざお越しの上

貴重な体験をさせていただいた琴引浜鳴き砂文化館の先生、

誠に有難うございました。今後とも宜しくお願い致します。

 

また、ご覧の方で興味のある方は是非 貴館へ訪れ下さいませ。

(京都府京丹後市網野町掛津1250まで)

 

 

 

 

 

 

 

 

http://www.chouraku-ji.net

(長楽寺のホームページ)