昨日、15日は行事カレンダーのとおり

毘沙門天王 護摩祈祷を勤めました。

 

ちなみに、2月15日はお釈迦さまが

涅槃に入られた正当日。

 

涅槃会(ねはんえ)といったり、常楽会(じょうらくえ)と

呼んだりしますが、仏教寺院では、この日に

お釈迦さまの遺徳を讃える法要が行われます。

 

悟りを開かれたお釈迦さまが、永遠の禅定に入られた事を涅槃といい、

その涅槃には常楽我浄という、永遠であり(常)、安楽に満ち(楽)、

絶対であり(我)、清浄である(浄)との4つの徳が備わっています。

 

しかし、私達は、ものの真実のあり方に反し、無常を常、

苦を楽、無我を我、不浄を浄という間違った見方をして

悩み迷うのでございます。

その転倒の心を見つめ直すのが、涅槃会であり常楽会でございます。

 

 

 

 

 

 

 

おやおや、何やらおむすび部長の様子が変です・・・

 

 

うううーーーーっ  なんてかわいそうなんじゃーー! 

 

ポリポリ

 

 

チラッ   ポリポリ

 

 

 

なっなんと! おむすび部長は、お釈迦さまの事を知るために

手塚治虫先生の「ブッダ」を読んでいるではありませんか!

 

第1巻の冒頭、雪深い山中で飢えた一人の僧を助けるために

熊は川でサケを獲り、キツネは木の実を探してその

僧の前に差し出すのですが、ウサギは何も見つけることが出来ず

とうとう、自分から焚き火の中に飛び込んでいけにえになって昇天する

場面を読んで泣いていたのです。

 

実は、このウサギは、お釈迦さまの前世でのお姿で、お釈迦さまは、

何度も何度も生まれ変わり死に変わって善根

を積み、そして、ついに悟りを開かれたと伝えられています。

 

 

と言う事は、もっ もしかして、おむすび部長もお釈迦さまの生まれ変わり

なのでは・・・?

 

おやつ ほしい    ポリポリ

 

 

 

 

 

(汗・・・・   どうやら違うようです。

 

 

 

 

 

http://www.chouraku-ji.net

(長楽寺のホームページ)