本日10月21日に、府中小学校4年生の児童と父兄のみなさまが
第45回「ふるさとに学ぶ会」でお越し下さいました。
台風が近づいてましたので、雨を心配しましたが何とか大荒れにならずにお迎えすることができました。
この行事は、各学年に分かれて地域の歴史や文化にふれ、祖父母から様々なことを学び体験するという内容で、今年の4年生は、趣向をかえて国府地域の古刹である長楽寺を探訪し、地域の文化財にふれていただきました!
そして、長楽寺の歴史に触れた後は、座禅体験をみんなにしてもらいました。
呼吸を整えて自分をみつめ、そしてお友達、同級生のことを思って静かに
座ってもらいました。
人は最初から善人でも悪人でもない。良いことをしたから善人であり、悪いことをしてしまったから悪人になるだけである。 私も含めて誰もが、人は善人になる可能性があり、悪人にもなる可能性をもった存在だけで不完全な生き物であると思う。だからこそ、少しでも良い機縁に触れてもらいたいし、触れれるように周りが導いてあげてほしいと思う。今日来てくれた4年生のみなさんが、将来何かの場面で壁にぶち当たった時、「ちょっとまてよ・・・」と立ち止まれるゆとりを心にもっていてほしいと願う。そして、その時に、背中を支えてあげれるお寺であり、お坊さんでありたい。今日は、私にとってもいい勉強と機会を頂いたと感謝しています。
お世話いただきました父兄のみなさまと、担任の先生にお礼を申し上げます。 住職
今日は、おいらの出番なし(休) プリプリ(2粒出ました)。