こんにちは、そらちか保育園です
2月ももう終盤に入り、日差しがだいぶ暖かくなってきましたね
上着なしでお外へお出かけできた日もありました
子どもたちは暖かい日でも寒い日でも、お外でも室内でも、どんなときでも笑顔いっぱいで元気よく遊んで過ごしています
そんな中、じつはそらちか保育園では2月から新たな試みを行なっております…
今回のブログではそちらをメインにご紹介したいきたいと思います
English Time!
この2月より、そらちか保育園では「English Time(イングリッシュタイム)」と称して、朝の会後の約30分間で英語を使った活動を行っています
もともとそらちか保育園では、ネイティブの外部講師をお呼びして、週に1〜2回の英語の授業を取り入れているのですが、英語が大好きな子どもたちの姿を見て、「もっと英語に触れる時間を作れたらなあ…」「もっと英語を楽しんでほしい」という保育者たちの思いから、今回このイングリッシュタイムを取り入れることになりました
まずは、指人形を使った英語の歌でウォーミングアップ
初めてのことなので、英語の歌が大好きな子どもたちも最初はぽかーんとしてしまっていました
ひとりずつ名前を呼ばれたときには、いつもの朝の会や英語の授業でもやっているので、元気いっぱいに手を挙げて「はーい」とお返事ができました
続いてこちらは今日のお天気を英語で伝えています
Sunny、 Cloudy、Rainyなど、カードでイラストを見せながら、この日はちょうど雨だったので外を指さすと、子どもたちはみんなふむふむと窓の外とカードを見比べていました
続いてはこちら
いつも壁に貼ってある世界地図を保育者が指差し、「今私たちがいるのはここだよ〜」などと説明しているのですが…
なんとここで飛行機が登場
大好きな飛行機の登場に、子どもたちはみんなテンションが
「飛行機に乗って世界に旅行しに行こう〜」「飛行機乗りたい人〜」の声かけに、子どもたちは「のりたいっ」と目を輝かせながら伝えてくれました
「くん乗りまーす、ちゃんも乗りま〜す」と、飛行機のペープサートに子どもたちのお顔のシールをペタペタしていくたびに、子どもたちからは喜ぶ声が聞こえてきます
にっこり微笑む子、全身で喜びを表現する子、恥ずかしくてちょっと照れてしまう子などなど…表現は様々です
飛行機に乗った一行はブラジルへ向かいます
ブラジルへ到着すると、今度はブラジルのサンバやカーニバルについて、カードを使いながら簡単に説明していきます
気になっていた大きなボックスから楽器が出てくると、子どもたちは興味津々で見つめていました
ここからは実践編
みんなで立って、実際にダンスや楽器の演奏をしてみます
輪っかになって待っていると…ブラジルのダンサーさんが登場
初めて見る姿に、呆然&びっくり&ちょっとこわいな反応を見せる子どもたちでしたが、ハート型のマットのプレゼントに安心&興味を示し始めます
みんな上手に足形の上に立って、ダンシングタイムスタート
「足をハート型に動かしてみてね〜」という掛け声とお手本に、子どもたちは最初は戸惑いながらもゆっくり足を右、左と動かし、とっても上手にハートの形が描けていました
今度は楽器タイムスタート
小さめのボトルにビーズやボタンなどの音が鳴るもの、風船や紐などの彩りも入れて、子どもたちでも簡単に音が鳴らせるマラカスを用意
普段から音の出るおもちゃが大好きな子どもたちはとっても嬉しそうにシャカシャカと振って音楽を奏でてくれました
最後に、フラフープを使った遊びを行います
もともとは、「Maypole dance(メイポールダンス)」という、ポールを中心に立て、その先端から繋がった紐を持った子どもたちが、輪になりながらくるくるポールの周りを回る、というものなのですが、これを0〜2歳児クラスの乳幼児さんたちでもできるようにと、フラフープを使ってアレンジしました
輪っかを車のハンドルのように持ったり、お顔の前で持ってカメラに目線を送ってくれたりと、それぞれの好きな方法でぐるぐる回る子どもたち、とっても楽しそうです
様々な動物たちと出会うというストーリーで、Tiger(トラ)など動物を英語で言うことができる子どもたちは大喜びでした
このようにそらちか保育園ではさまざまな取り組みを導入しています
子どもたちが大好きなこと、興味のあること、一緒に楽しく学んでいけることなどをどんどん取り入れていきたいと思います