(これは2023-04-23 16:56:00に記載した記事の再掲です)
● 最近お世話になっていて、絵(複製画など)の展示も良くしていただいているMusic Bar ATELIE PEGASUS(バーペガ)さんの今日の演目「サヨナライツカ」を拝聴していて。
ミュージシャンであり、バーペガさんでみなさんのお世話を焼いてくださるすゐさん @NamitaSui
明日大阪で彼女のライブがあります、ネットで視聴できる配信もあり(有料です)
4/24
— club vijon (@clubvijon) April 19, 2023
No.9 × vijon pre.【 9年経ったら初めまして】〜No.9 EP リリースパーティー〜
No.9 / Sui Namita(東京) / 1 an Dog Speaker / Stella-abyss / kaffu / リュウグウノオツカイ
入場予約https://t.co/SwxV5hkm36
配信https://t.co/xzL5tnCXJm
今はこの「M42〜オリオン星雲〜」の複製画を壁に展示していただいております。
2023.04.23(日)昼公演
— Music bar ATELIER PEGASUS🎨【バーペガ】 (@AtelierPegasus) April 23, 2023
古郡翔馬×わたなべ矢的2MAN SHOW!!
「サヨナライツカ、ハッピーエンドに」
古郡翔馬@ningeniinaiina_ #アトリエペガサス#バーペガ#サヨナライツカハッピーエンドに#しょまやま2マン pic.twitter.com/5enzMNyNZx
そのタイトルが同名の映画を観てからとのことで、愛について考えたこと、などと、本日出演の古郡翔馬さん
https://twitter.com/ningeniinaiina_
が言われていて。
同じタイトルの、こちらは小説ですが、わたしの思ったことと随分ちがうなあ・・?
と想って、あらためて当時のエントリーを掘り起こしてきたわけです。
もちろん、この「サヨナライツカ」というタイトルをみて読もうと思った時は、【永遠の愛】に近い想いを期待していました。
しかし、都合の良い男性版【王子様願望】だなあと想ってしまったことが1点。
そしてラストに下記に掲載した当時のブログに私が綴った「もしかして(この主人公のようではない)違う男性になら、ありえる話かもしれない」ということが、まさに私の中では「サヨナライツカ」の正解だったのではないか、との想いをあらためて思ったこと。
そうだ、まさにそのような恋する想いを、とある男性に今も抱いている私なのである。。。
(´・ω・`)。。。
***ここからは、
昨日は図書館に行って本を借りてきました
小説を読むのはひさしぶりです
生まれてから学生時代までは
ほんとよく本を読んでいたのですが。
さて。
以前恋愛詩をたくさん書いてたときに江國香織 さんをすすめられたことがあって
いろいろ冒頭を読んでみたのですがどうも性にあわず・・・
(主婦の方が主人公の小説を読んでも
わからないように想いまして(^^;)
それでも
江國香織さんと辻仁成さん
というコラボレーションに
とても興味があって
最近の
「右岸」「左岸」と言うのだったと思いますが
それをさがしてみてもなくて
ベタな「せかちゅー」とかもなくて
(どういう図書館なんだ(ノ_・。) 。。。
とりあえず
辻仁成氏の「サヨナライツカ」というのを借りてきました
去っていったひとを想うと
「サヨナラ」ということばに強く反応する自分がいました
そして以前
同じ図書館で、
子を孕ませたまま去っていった男を
ヨーロッパ中捜し歩いていく女性の話があって
その最後にはついにみつけた男性が昇華、浄化されて
教会のパイプオルガンの祝福に・・・
というような作品があって
読んでみたのですが
これは最後まで読めませんでした
女性の捜し求める間の描写があまりにたいくつで
2~3Pでなんども挫折して返却しました(´・ω・`) 。。。
結末、読みたかったんですけど。
さて。
サヨナライツカは
夕食後に図書館に行って
9時半には読み終えましたから
よみやすいのは確かなんですけど
結局、
出世して愛も獲得する
家庭も堅実な女性と作り上げていくけど
昔のオンナも忘れられない。という
浮気男の勝手な妄想・・・・
いえ、恋愛は成就するのですが
なんだか
男の身勝手。
という言葉が浮かんで仕方がありませんでした
情熱的に恋焦がれ
だけど堅実な生活をするために女を捨てる。
しかもその女はゴージャスで美人で
全てのつきあいの支払いも女がしてくれて。
しかもこの身勝手な男を
その捨てられた女性は熱愛して生涯愛を貫く。
ああ。
この、男の妄想ってばからしい。
と、想ってしまいました(´・ω・`) 。。。
ふつう、女性がこういうのは「王子様願望」で想ってるような気がしますが(^^;
男性もこういう夢をもってるんだなぁ~。。。
私にはベタな恋愛小説は向かない事が解りました(^^;;;;;;;
まぁ、これは男目線だったからかもしれませんが。
男性には気持ちのよいおはなしかもしれません。
なにより、
そこまで女に思わせるだけの主人公の設定に説得力が無い!
ただ、身長が高くてちょっと美形で「好青年」というだけ
そしてちょっと上流の家庭出身でいいとこのおぼっちゃん???
どうしてそんなだけに女性が生涯愛をつらぬくだろうか?
もっと違う男にだったら
ありえる話かもしれない、と、ふと想った
ほかに
TVの、NHKだったかで紹介されていた
「テンペスト」を借りてきました
沖縄を舞台にした壮大な空想歴史小説
権謀策術に、少女が男装して宮廷に仕える、とか
なんだかワクワクします(*´▽`)
似てないかもしれませんが
学生時代に熱狂した、租界あたりの権謀策術のお話
生島治郎の「黄土の奔流」とか
森川久美 のマンガ「南京路に花吹雪」
を想い出しました
あと、「パラサイト・イブ」で話題になった
瀬名秀明さんの本
「パラサイトイブ」は
空想科学小説であり哲学のようでもあり
TVで映画版をみて惚れまして。
その後「Brain Valley」を読んでさらに熱狂して。
神の啓示が実は
人間の神経の一現象で、てんかんの発作に似た現象だという説。
それを脳科学の研究と宇宙の神の意識とと
壮大に絡めてお話が進んでいくんですね
最後にはもう、感動して泣きそうなくらいいいお話で。
だけど
その後の出版物を本屋で探してもどうしても見つからなくて・゚・(ノД`)・゚・。。。。
そのまま瀬名さんの本を追うのをやめてしまったんです
ところが
図書館には瀬名さんの本がゴロゴロある\(^O^)/ !!
うれしかったですね~~~~
しばらくは本に浸りそうです。
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さて。
午前中は版画の下絵を描いていました
しかし。
どう描いてもイラストで
私がかいまみたK先生のすばらしい!
女性像のはかなげな、デッサン完璧な図を思い出すと
じぶんのはおこちゃまで
なんだかつまらないものにおもえてくる(´・ω・`)
やはり「モデル」をみないで描くのは問題です
だけど
そのイラストみたいなタッチも
きらいなわけではない
だけど違う。
あのすばらしい版画をみると
どうみたってあっちがいいにきまってる! と思える
子供騙しの絵を私はやりたいんではない。
さて。
どうこれを解決していくか・・・・
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