【再掲】サヨナライツカ | ほっと癒される光の絵画〜こころのいろ~言葉と心を描くアート*mizunoART 画家で詩人・ゆり呼【渡邉裕美】 アートコレクション

ほっと癒される光の絵画〜こころのいろ~言葉と心を描くアート*mizunoART 画家で詩人・ゆり呼【渡邉裕美】 アートコレクション

人生に於ける孤独と憂愁を経て、天使や女神さま、優しい女性の癒しの微笑みを描く画家で詩人のゆり呼こと渡邉裕美の絵と詩を贈ります。恋愛詩、似顔絵、似顔絵アート名刺、天使画油絵。恋愛詩画集『あの人への想いに綴るうた』の著書あり。屋号mizunoART

(これは2023-04-23 16:56:00に記載した記事の再掲です)

 

● 最近お世話になっていて、絵(複製画など)の展示も良くしていただいているMusic Bar ATELIE PEGASUS(バーペガ)さんの今日の演目「サヨナライツカ」を拝聴していて。

 

 

 

 

ミュージシャンであり、バーペガさんでみなさんのお世話を焼いてくださるすゐさん @NamitaSui 

https://twitter.com/NamitaSui

 

明日大阪で彼女のライブがあります、ネットで視聴できる配信もあり(有料です)

 

 

今はこの「M42〜オリオン星雲〜」の複製画を壁に展示していただいております。

 

 

そのタイトルが同名の映画を観てからとのことで、愛について考えたこと、などと、本日出演の古郡翔馬さん

https://twitter.com/ningeniinaiina_

が言われていて。

 

同じタイトルの、こちらは小説ですが、わたしの思ったことと随分ちがうなあ・・?

と想って、あらためて当時のエントリーを掘り起こしてきたわけです。

 

 

 

 

もちろん、この「サヨナライツカ」というタイトルをみて読もうと思った時は、【永遠の愛】に近い想いを期待していました。

 

しかし、都合の良い男性版【王子様願望】だなあと想ってしまったことが1点。

 

そしてラストに下記に掲載した当時のブログに私が綴った「もしかして(この主人公のようではない)違う男性になら、ありえる話かもしれない」ということが、まさに私の中では「サヨナライツカ」の正解だったのではないか、との想いをあらためて思ったこと。

 

そうだ、まさにそのような恋する想いを、とある男性に今も抱いている私なのである。。。

(´・ω・`)。。。

 

 

***ここからは、

 

昨日は図書館に行って本を借りてきました

小説を読むのはひさしぶりです

 

生まれてから学生時代までは

ほんとよく本を読んでいたのですが。

 

さて。

以前恋愛詩をたくさん書いてたときに香織 さんをすすめられたことがあって

 

いろいろ冒頭を読んでみたのですがどうも性にあわず・・・

 

(主婦の方が主人公の小説を読んでも

わからないように想いまして(^^;)

 

それでも

江國香織さんと辻仁成さん

 

というコラボレーションに

とても興味があって

 

最近の

「右岸」「左岸」と言うのだったと思いますが

それをさがしてみてもなくて

 

ベタな「せかちゅー」とかもなくて

(どういう図書館なんだ(ノ_・。) 。。。


 

とりあえず

辻仁成氏の「サヨナライツカ」というのを借りてきました

 

去っていったひとを想うと

「サヨナラ」ということばに強く反応する自分がいました

 

そして以前

同じ図書館で、

子を孕ませたまま去っていった男を

ヨーロッパ中捜し歩いていく女性の話があって

 

その最後にはついにみつけた男性が昇華、浄化されて

教会のパイプオルガンの祝福に・・・

 

というような作品があって

読んでみたのですが

これは最後まで読めませんでした

 

女性の捜し求める間の描写があまりにたいくつで

 

2~3Pでなんども挫折して返却しました(´・ω・`) 。。。

結末、読みたかったんですけど。

 


さて。


サヨナライツカは

 

夕食後に図書館に行って

9時半には読み終えましたから

 

よみやすいのは確かなんですけど


 

結局、

出世して愛も獲得する

 

家庭も堅実な女性と作り上げていくけど

昔のオンナも忘れられない。という

浮気男の勝手な妄想・・・・

いえ、恋愛は成就するのですが

 

なんだか

 

男の身勝手。


 

という言葉が浮かんで仕方がありませんでした


 

情熱的に恋焦がれ

だけど堅実な生活をするために女を捨てる。


 

しかもその女はゴージャスで美人で

全てのつきあいの支払いも女がしてくれて。

 

しかもこの身勝手な男を

その捨てられた女性は熱愛して生涯愛を貫く。
 

ああ。

この、男の妄想ってばからしい。


 

と、想ってしまいました(´・ω・`) 。。。

 

ふつう、女性がこういうのは「王子様願望」で想ってるような気がしますが(^^;

 

男性もこういう夢をもってるんだなぁ~。。。


 

私にはベタな恋愛小説は向かない事が解りました(^^;;;;;;;

まぁ、これは男目線だったからかもしれませんが。

 

男性には気持ちのよいおはなしかもしれません。


 

なにより、

そこまで女に思わせるだけの主人公の設定に説得力が無い!

 

ただ、身長が高くてちょっと美形で「好青年」というだけ

そしてちょっと上流の家庭出身でいいとこのおぼっちゃん???

 

どうしてそんなだけに女性が生涯愛をつらぬくだろうか?

 

もっと違う男にだったら

 

ありえる話かもしれない、と、ふと想った



 

ほかに

TVの、NHKだったかで紹介されていた

「テンペスト」を借りてきました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

沖縄を舞台にした壮大な空想歴史小説

 

権謀策術に、少女が男装して宮廷に仕える、とか

なんだかワクワクします(*´▽`)

 

似てないかもしれませんが

学生時代に熱狂した、租界あたりの権謀策術のお話

 

生島治郎の「黄土の奔流」とか

 

 

森川久美 のマンガ「南京路に花吹雪」
を想い出しました

 

 

あと、「パラサイト・イブ」で話題になった

瀬名秀明さんの本

 

 

「パラサイトイブ」は

空想科学小説であり哲学のようでもあり

 

TVで映画版をみて惚れまして。

 

その後「Brain Valley」を読んでさらに熱狂して。

 

 

 

 

 

神の啓示が実は

人間の神経の一現象で、てんかんの発作に似た現象だという説。

それを脳科学の研究と宇宙の神の意識とと

 

壮大に絡めてお話が進んでいくんですね

 

最後にはもう、感動して泣きそうなくらいいいお話で。

 

だけど

その後の出版物を本屋で探してもどうしても見つからなくて・゚・(ノД`)・゚・。。。。


 

そのまま瀬名さんの本を追うのをやめてしまったんです


 

ところが

図書館には瀬名さんの本がゴロゴロある\(^O^)/ !!

うれしかったですね~~~~


 

しばらくは本に浸りそうです。


 

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さて。

午前中は版画の下絵を描いていました



 

しかし。

 

どう描いてもイラストで

 

私がかいまみたK先生のすばらしい!

女性像のはかなげな、デッサン完璧な図を思い出すと

 

じぶんのはおこちゃまで

なんだかつまらないものにおもえてくる(´・ω・`)


 

やはり「モデル」をみないで描くのは問題です

だけど

 

そのイラストみたいなタッチも

きらいなわけではない


 

だけど違う。

あのすばらしい版画をみると

 

どうみたってあっちがいいにきまってる! と思える

子供騙しの絵を私はやりたいんではない。


 

さて。

どうこれを解決していくか・・・・



 

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