絵本「さみしかった本」に出合いました。

（文／ケイト•バーンハイマー、絵／クリス•シーパン、訳／福本友美子、出版社／株式会社岩崎書店）

物にも気持ちがあるのかもしれない

そう考えると物との関係性をもっと大事に出来るもんだし暮らしも豊かになってゆく

この絵本は、ある日、図書館に新しい本が1冊入っていて、女の子が描かれているその本はたくさんの子に借りていかれました。落ち着く間もなく。しばらく経つと置かれる場所は変えられてゆきます。それから何年も何年も経って、誰にも読まれなくなり寂しくなりました。それから、あるきっかけで暗い部屋の隅、誰にも気づかれない場所に移され本は忘れられてしまいました。しかし、ある日、少女アリスがその本を見つけて少し読むととても楽しくて借りてゆきました。本は素敵な本棚で仲間と過ごせて嬉しくてたまらなかったのです。アリスはとても大事にして、皆んなに見せました。しかし、ある日、図書館にその本を忘れてしまい、次に訪ねた際は図書館の人が地下室になおしてしまいました。本はとても寂しくなりました。それから、幾つか時が過ぎて、アリスは成長しましたが、その本と再会しました。そして、手に入れて、アリスの部屋にへとゆきました。最後のページは破れていましたが、アリスは結末を女の子はいつまでも幸せに暮らしたというオチがつくと知っているよと流れる物語り

感情って人それぞれにもっている

苦しかったり寂しかったりきっとハッピーな気持ちばかりでは無いだろう

そして物にも気持ちが宿っていたりするなんてことも実はあったりするそんな風に思う

だからこそ自分自身の気持ちはもちろん大切だけれどその上で相手にも気持ちがある事は把握する

すると関係構築がより心地良くなったりするように感じる

絵本に出合いました。