絵本「あっはっは」に出合いました。

（作／谷川俊太郎、絵／堀内誠一、出版社／株式会社くもん出版）

とにかく笑えればきっとこの世界で大切な相方と過ごせる

幸せになるにはひとりぼっちになり過ぎず隣人と過ごす時間にこそ価値がある

この絵本は、笑顔遊びを通じて男子と女子が2人で並んで時を経てゆくスタイルで描く。男の子はあっはっはと笑います。女の子が嫌そうな顔にいひひと悪戯な笑みを浮かべる男の子。女の子がおそるおそ目を開けてよく見ると、男の子がうふんとかたまる。男の子はえっへっへとまたバカにします。すると、なんだか照れたような女の子の姿におほほほほと笑います。しくしく泣く女の子に、男の子は気になりくすくすとリボンを女の子の後ろ髪にとおす。困らせた女の子はぷんぷん怒りながら、びろびろーんとおふざけ顔で男の子は泣く女の子は励ます。思わず吹き出して、ぷーっと笑う女の子。そして、ラストは2人揃ってあっはっはと笑う作品

生きることはほんとはもっと楽しいこと

シンプルに考えれば今の時間をいかに幸福に生きられるかでこそ輝く世界

落ちこんだり悩んだり苦しい時もあるけれど僕らはきっと生きることに魅力をもたせられる

その秘訣が笑顔に生きること時にはじゃれあいながらだなと感じる

絵本に出合いました。