大叔母とのいざこざも、適度な距離を置くことによって、

沈静化を迎えております。


結局、朝と夜の挨拶は無くなり、

室内フォンを使って、大叔母から連絡をとるという生活になりました。

『起きてる?元気だよ』の、二言。

朝7時ころ、かかってきます。


平日は、学校があるので寝坊が防げて大助かりです。

ただ、正直なところ、休日も同じ状態なので、『もう少し寝たかったな~』と思うことも多々あるのですが。。。

でも、不平・不満を言ってたら、この共同生活はキリがありません。


何よりも、この室内フォンによる会話で、私の肩の荷がおりました。

適度な距離を置くことは、

若者と高齢者の共同生活において、

もっとも大切で、もっとも難しいこと、だと痛感しました。



長くなりますが、今日は大叔父のことをちょっと。


主観ですが、大叔母よりも大叔父の方が体調が悪いです。


1つ目は、たんのからんだ咳が一日中止まりません。

救急車を呼ぶ騒ぎになったこともあるそうで。


2つ目は、一種の精神病なんだそうですが、息子を亡くしたショックで、

一周忌を迎えた今でも、1日中泣き続けています。

泣くというか、うめき。

近所中に聞こえる大きな声で、うーうー言ってます。


ただ、何だろう。

ぷつっと何かが切れたように、泣くのをやめて、饒舌にしゃべりだす時があるんです。

その時の大叔父は、至って普通に見えるんですが、

また、スイッチが入ると泣きだします。


というわけで、咳と泣き声が、昼夜を問わず我が家には鳴り響いております。


共同生活を始めて、一番きつかった問題がこれです。


気になってなかなか眠れないし、

家で勉強するのがきつかった。


でも、室内フォンの一件を得て、

気にしすぎない。というスタンスが自分の中にできました。


もちろん、生死の問題にかかわるので、無視はできませんが、

BGMとして、つきあっていく覚悟ができ始めた、

今日この頃です。


☆老楽ライフ格言 その③☆

『無視ではなく、干渉でもなく。

 適度な距離をいかに保つか、それが問題だ』


耳が遠い。


笑いごとにできることも多いですが、なかなか深刻な問題も。



私の住んでいる2階と、大叔父達がいる1階には、室内フォンが付いていて、

顔を合わさなくても、会話できるようになっています。


共同生活初日。

毎日顔を合わせるのも気を使うから、

フォンで安否確認してくれればいいとの話でした。


その通り、翌朝ぶーぶーと鳴らすと。

ぶーぶーぶー

ぶーぶーぶーぶー。


10回鳴らしても、耳の遠い二人にはまったく聞こえません。

仕方なく、それ以来、

朝と夜、1階に降りて挨拶をするようにしました。


それ以後も、フォンを何回鳴らしても、相変わらず反応はありませんでした。


めんどくさいけど、心配だし、仕方ないか・・・と思ってた今日。


大叔母の一言

『急に下に降りてこられると、びっくりする。昨日は心臓が止まりそうになった。

こっちから毎朝、フォンで呼ぶようにするから。朝7時半に呼ぶから、それで済ませよう。気使うの嫌だし』



おいおいおい(笑)。



安否確認してほしいって、泣きながら言ったのはどこの誰だよ。

近づくときも、びっくりしないように、遠くから声をかけながら1歩ずつ寄って行ったんだけどなぁ。

まぁ、聞こえてないんだけどね。



年寄りって、難しい。

心配はしてほしい。自分たちだけで生きていく自信はない。

でも、

自分たちのテリトリーに無断で踏み入るのはやめてほしい。


まあ、

大叔母は、親戚の中でも悪名高い人だったので、

多少のわがままは覚悟していましたが。。。


『そんだけ悪態つければ、なかなか死なないわ』


と心の中で、こっそり思ったのは、秘密です。



☆老楽ライフ 格言その②☆

『年寄りへの過度の気遣いは、己の破綻をもたらす。

彼らは、思っている以上に、図太い』




3月31日から、共同生活がスタートしました。

なんやかんやで、1週間が立ちました。


毎日の日課。

起きたら、まず下の階に降りて、大きな声で「おはよう!!」


耳が遠いので、最低5回は繰り返します。

びっくりさせないように、一歩ずつ近づきながら。


耳が遠いというのは、なかなか不便です。


まず、来客にほとんど気づきません。


4月2日、朝7時半。

黒い猫さんから、宅急便が届きました。


引っ越しの疲れから、私はもちろん爆睡。

ところが、チャイムが鳴りやまず、あわてて下にかけ降りました。


自由の女神の様な寝癖と、よれよれのパジャマで駆け下りた先には、茫然と私を見つめるお兄さん。

結構イケメンでした。

なんという醜態。。。。


大伯父達に荷物が来たことを伝えると、よれよれと出てきました。

「遅かったね」の一言。おいおい、まだ7時半だよ。

頼むから、宅配便を早朝指定にするのはやめてくれ(涙)



この出来事以降、起きたらすぐに着替える癖をつけるようにしました。

早寝遅起の堕落した生活を送っていた私も、今では午前5時には目覚めています。

でも、早起きはなかなか悪くないものですね。肌あれが治りました。



☆老楽ライフ 格言その①☆

『バイオリズムは、老人に合わせよ。』