皐月賞2017について、各馬の能力差をわかりやすく説明していきます。入院して暇な時間がたくさんあるので、時間を研究に充てるだけです。
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競馬ブログランキングへ１つ前のブログでは、皐月賞軸馬の絶対的な条件という名目で記事を書かせていただきました。
その答えは次のブログで書かせていただきます。まあ、なんであるかはブログを見て調べてもらえれば明らかですがね。
この記事では単純にレース展開と、各馬の能力比較を書いて行きたいと思います。
中山の芝の馬場状態は阪神と同様に一年の開催でいまはかなりタフな時季ですね。
秋の高速パンパン馬場より2.5秒前後は楽に遅く、軽い瞬発力を生かすような新潟、東京に成績が片寄ってる馬は持ち味を大きく削がれるような、パワー、持久力、スピードが全て求められる馬場状態だと思います。
逃げる馬は枠順次第で決まると思いますが、アダムバローズの若葉ステークスの前半3ハロンが35秒0なので、これが一番速そうです。
マイスタイル、クリンチャー、トラスト、
ファンディーナ辺りも差がなく追走、弥生賞がマイスタイルの逃げで1000メートル63秒2ですが、今回は馬場状態を考慮しても、59秒後半、走破タイムは2分1秒台とみました。逃げ馬はかなり苦しく、差し馬が圧倒的に有利だと考えています。
【アウトライアーズ】Ｂスプリングステークスでウインブライトに競り負けたが、休み明けで仕上がりに差があったように思う。百花草特別ではカデナと全く差のないレースをしており、アウトライアーズを明らかに負かせる馬がいるとしたらスプリング、弥生賞以外の組だと思います。大体想像は付くと思います。押さえておくべき馬ではあります。
【アダムバローズ】Ｅ京都2歳でカデナに全く歯が立たず、京成杯ではコマノインパルスに0.8秒差付けられており、トップグループとは埋め合わせできない能力差があるのは確かですね。
【アメリカズカップ】Ｃ単純に中山2000メートルは条件的に厳しそうかなという印象ですね。
きさらぎ賞は8頭立てでレースレベルが低いと見ています。タンビュライトに0.3秒差で、タンビュライトは弥生賞でカデナから同じく0.3秒なのでアメリカズカップはうまく先行できればというところでしょうか。
京都の下り坂で少頭数より、阪神マイル朝日杯の方が明らかに厳しい条件ですし、G1だと狙えるタイプではないとみていますが、自在性があるので多少怖いです。
【アルアイン】Ｄ単純に戦ってきたレースと自身のレベルが、皐月賞で上位に来る水準には達していない。
毎日杯はサトノアーサーに対して0.1秒の僅差のレースだったが、サトノアーサーはきさらぎ賞でアメリカズカップに0.3秒差付けられており、毎日杯もきさらぎ賞同様8頭立てのレースで能力を出しきっていると考えれば、きさらぎ賞以上に毎日杯は評価に値しない。
【ウインブライト】Ｂスプリングステークスはひいらぎ賞で負けたアウトライアーズを接戦の末負かし、一躍注目される存在に。
しかし、ウインブライトはスプリングで馬体重マイナス12kg、仕上がり度に関してはアウトライアーズより上だったと思いますし、上積み面を考えればアウトライアーズの方を今回は上位にとっています。同じ血統の妹、ウインファビラスは中山2000の紫苑ステークスで勝馬から0.4秒差の8着で距離自体はこなせるでしょうが、ニューイヤーカップ3着のレースをみる分だと右回りのマイルがベストでしょう。ウインブライトも2000メートルの馬だとは思いません。
【カデナ】 Ｂカデナの戦ってきた足跡を調べると、百花草特別でアウトライアーズと差のない競馬をし、弥生賞ではタンビュライト、コマノインパルスあたりを差しきっているので、突出した能力レベルではないものの、現実に中山芝2000メートルを勝っている点、上がり目という点を考慮して、安定感という意味では買うべき馬だと思います。
【キングズラッシュ】Ｄこの馬は決して能力が低い馬ではない。エトルディーニュ程度の能力は持ち合わせており、皐月賞前の前哨戦は使いたかったクチだろう。5ヶ月ぶりでは消し１確である。青葉賞か。
【クリンチャー】E2連勝は何れも圧勝だが、フルゲートになり相手が一気に強化され、アダムバローズ、ファンディーナという強力な同型がいる今回は、同じような芸当を再現するのは厳しいでしょう。
【コマノインパルス】Ｄコマノインパルスは中山2000の弥生賞でカデナ、タンビュライトに先着され、葉牡丹賞ではレイデオロになす統べなく差された。皐月賞で勝ち負けするには0.5、0.6秒は足らないとみている。
【スズカメジャー】ニュージーランドからの連闘になるので回避濃厚。
【サトノアレス】Ｃ休み明けのスプリングステークスはウインブライトから0.3秒差。休み明けでもあまり評価出来ない。ベゴニア賞ではエトルディーニュに0.2秒しか先着出来てないことから、明らかにスプリング1、2着馬および、共同通信杯組、カデナあたりとは少し差があるのかなという印象ですね。
で、突然ですが今回はこの辺にしときます。ファンディーナ、レイデオロ、スワーブリチャードを含めた残りの9頭に関しては明日書きたいと思います。そして、先のブログで書かせていただいた
皐月賞で12連チャンしている法則に乗っ取った
金の軸馬も発表したいと思います。明日を楽しみにしといて下さい❗
2017年4月10日 2003分 ミーズ馬券
