え、もうこんな日数経ってた?

こんばんは、干支読みのスワンです。

 

今年もあと352日ですねw

今、ズームイン2023年の原稿づくりでてんてこまいです。

 

立春までに全員分完成させます!がんばるぞ!

で、今日のブログも長いぞw

 

 

運命=宿命×先天環境×後天環境

 

 

突然ですが、運命ができる公式です。

これで個々の運命が変わってくるのですが、

この3つの中でいうと、自分の力でどうにかできるのが後天環境。

 

(宿命はその日に生まれた人のサンプルプログラム。

先天環境は生まれる前に設定されているもの。

両親とかどこの国で生まれて、どこの町で育つとかそういう簡単なこと)

 

 

生まれたあと、自分で歩けるようになってから選んでゆけるところ。

この身を置く場所って、運を育てたり動かしたりする上で

結構ナメられていますがw

 

自分をどこに置いてあげるかって

運命の公式に入るほどに大きなことなんです。

 

 

身を置く環境によって、

同じ干支をもっていても、全然ちがう運命になります。

 

 

人は環境の産物とだけ言い切るのは安易ですけれど、

身を置く環境が、人の心や運に大きく作用するのは間違いないです。

 

 

その例え話は、この世に腐るほどありますよね。

私もネタはいろいろあるのですが

ここでは身近で起きた中で、一番ほっこりした話をします。

 

 

猫が主役の話です。

 

写真は実在のにゃことは関係ありましぇん。

 

ノムラさん宅に、姉妹で保護されて

10年ほど一緒に暮らしていたメス猫、Nちゃんのお話。

 

 

 

10年も家猫をしていたNちゃんは、ある日突然に家を出て、

野良猫に舞い戻るという道を選びました。

 

その後も、ノムラさんが夜遅く帰る日は、

近所の道端でNちゃんに会いますが、

 

目があうと、

 

「あたし、まだ普通の野良猫でいまーす!」

 

って感じで足取りウキウキ去ってゆくのです。

 

 

 

ノムラさんは”猫まま”(猫の思うままを尊重する)の姿勢をとっているので、

「まあ困ったときはいつでもどうぞ~」と声をかけていました。

 

 

ある日の仕事帰り、またNちゃんがいました。

「Nちゃん」声をかけるのですが、いつもと様子が違います。

 

 

下半身はびしょ濡れ。

痩せていて目を合わせたまま、その場を動きませんでした。

 

 

「あらどうしたの、こんなところにいたらあぶないよ」

 

 

ノムラさんは、Nちゃんを抱き上げてびっくりしました。

両足がダラーん。。。

 

 

これはおかしい。すぐに病院へつれていきました。

「交通事故かなにかにあったのでしょうか・・・」

 

 

 

原因は不明。下半身の回復は見込めないということ。

 

この状態になってからすでに時間が経過しており、

手術は年齢的にもおすすめしない。

 

「ここ数週間でしょう」ということを告げられました。

 

 

 

ノムラさんは、Nちゃんを自宅へ連れて帰りました。

そして、以前好きだった玄関先に暖かな寝床を用意して、

Nちゃんを看取る覚悟をしました。

 

15歳を超えた老猫。

食べられず、静かに余生を過ごしていました。

寝床からは動くことなく、オムツ状態でした。

 

 

数日後、近所から連絡が入ります。

 

子猫4匹が置き去りになっているということで、

ノムラさんはいつものように、保護を引き受けました。

 

子猫たちは遊び盛り。

 

夜ケージの中で寝て、昼は家中をピョンピョン飛び回っていました。

玄関先の動かないNちゃんにも近づき、ちょっかいを出し始めます。

 

 

気づくと、子猫がNちゃんに寄り添って昼寝をするわ、

お乳をさがしてふみふみするわ、重なって上に乗るわ、

 

Nちゃんの寝床の中で、わちゃわちゃしはじめました。

 

わちゃわちゃの図。

 

ノムラさんはNちゃんの負担を考え、ダメダメと離したのですが、

出すたびに、老猫のところへ行き、同じことする。

 

ま、これも猫ままにしてみよう。

 

ノムラさんは猫まかせにしていました。すると・・・

 

 

そのうち、うるさくてしつこい子猫から、なんとか逃れたいNちゃんが

いや!うるさい!と体をひねるようになります。

 

 

そして数日後にはなんと、

その場から自力で離れるようになったのです。

 

 

ある日仕事から帰ると、Nちゃんがいつもの場所にいないので

慌てて探すと、トイレの前にいたそうです。

 

いやだ!をきっかけに力をふりしぼって、

別の場所に移動していたのです。これにはノムラさんも驚きました。

 

 

そしてなんと、Nちゃん、ふたたび歩けるようになったら、

お腹減り出したのか、翌日から食べるようになったのです。

 

 

その繰り返しの日常を経て、

Nちゃんの後ろ足は完全ではないものの歩けるまで回復し、

里親さんが見つかるまで、子猫たちの母猫役をかってでてくれたのと、

 

子猫たちが旅立った後には、

一度は離れたはずの自分の姉妹猫に寄り添って、

 

半年間、姉妹猫を看取りもしてくれました。

 

 

姉妹猫ってすっごく仲良しにゃのよね。

 

その後もNちゃんは長生きして、

去年、ようやくそのにゃん生を閉じたそうです。

 

あれから4、5年は経っていたと思います(もっとかもしれない)。

 

 

たぶん、子猫たちのストレスがなかったら、

そのまま数日後に亡くなっていただろうとノムラさんは言います。

 

 

逃げ出したい!いやだ!

それは、一見ネガティブなエネルギーかもしれませんが、

 

 

その気持ちにまっすぐに、体を動かしたら、

Nちゃんの運命は変化し、Nちゃんはこの世での役割をもつことになり、

 

”される側からする側へ”とにゃん生が変わりました。

 

 

ってこれ猫の話じゃん!!っ

って思われるかもしれませんが、我々も同じ動物です。

 

 

ネガティブとかポジティブとか、そういう印象については

人間が勝手にきめていることであり、

 

運命の世界はもっと淡々としていて、

 

んなこた知らんが、動くと自分が纏っている世界が振動し、

いやだ!も逃げたい!も運動を起こす原動力となるんだと。

 

それが動物の宿命というものであり、

運を動かすエネルギーになるのです。

 

 

なので、何かつらいことが起こっているときに、

私はどうせ運が悪いとか、

決め込んでけっして拗ねないでほしいのです。

 

 

ついでに運命を恨んだり、呪ったりしないでください。

運命はなにも悪くないw 

 

 

だって運命というのは、

 

宿命×先天環境×後天環境

 

でつくられているものだから。

 

後天環境は、自らの選択、

行動、周りの人、環境などで構成されているものだから

自分の動き次第で全然変えられます。

 

 

だからといって、がらっと変えようとしなくてもいい。

 

 

ほんのちょっと

Nちゃんが寝床からトイレの前にいくぐらいw

変化させるだけで、運命は変化します。

 

 

逃げることは悪くない。

ネガティブな感情をもつことだって悪くない。

 

 

どんなことも、運を運ぶ原動力になること。

 

今、私のそばで、下半身不随といわれた子猫が、

保護猫士さんご夫婦の愛のおかげで、

少しずつその力を呼び覚ましています!

その奇跡の話もいつか。

 

運はいつでも、よき方向へ動いています。

 

このことを忘れないでいてほしいです。^ - ^

 

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