こんにちは、

干支読み・賢女算命学士の白鳥瑞樹です。

 

賢女算命学の4つの命(めい)、

天命・宿命・使命・運命。

 

今日は、古代文字を通した、

天命についてのお話です。

 

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古代の人々は、荒ぶる自然現象を

大変怖れておりました。

(農耕に天候悪化は死活問題ですからね)

 

 

例えば、雷がズドーーンと落ちれば、

火事が続く。

 

例えば、大雨が降れば、

またたくまに氾濫を起こします。

 

 

もうこうなると、人々の落胆と不安は高ぶり、

自分の範疇を超えますから、

「こっこれは天の怒りなのだ!神様がお怒りだ!」

 

と自然を神、ということにして、様々な儀式をして

何とか天の怒りをおさめようとします。

(=何とか心の安定を試みます。)

天の怒り、とするあたりがアニミズムを

感じますよね。

 

 

そして、シャーマニズムと発展し、

巫女の仕事ができ、

 

巫女の行いが、いわゆる占いの起源とも

言われています。

今から、三千五百年ほど前の話です。

古代文字も、同じ頃にできました。

 

 

古代文字は、当時の生活を、

その象形で伝えてくれています。

 

だから、文字に物語があるのですね。

神との関わりはそういった様子だったようです。

 

そして、神(自然)と向き合う古代の人々の

真摯さとして、この文字がある気がします。

 

「命」

 

神様の御前に座り、

自分の使命を神様に誓い、

天命を待つ姿の、象形。

 

「私はこの世でこういうために、時間を使い

こういうことをしていくことを誓います。」

 

それを聞いた神は、

こいつは本気なのか、それとも口だけなのかを判断し、

 

その人に見合った天命を、

用意された器(サイ)に入れます。

 

耳を澄まして天命を待つ姿。

それが、命という文字の象形。

 

 

天命は、生まれたときに受け持った

干支などの情報の中に刻まれています。

これを、賢女算命学でも

「天命」と呼んでいます。

 

 

さらにファンタジーにするならば、

「次に生まれ出でるときには、

私、これこれこういうことを人間界で

やっていきたいと思っています!」

 

と神様に誓い、

自分の誕生日にもつ干支セットを、

このサイ(器)に入れてもらう

 

みたいなイメージでしょうか^_^

 

それを読み解くのが、算命学でもあるのです。

 

 

今日も最後までお読みいただいて、

ありがとうございます。

 

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