親の幸せ


子の幸せ





目指すところはそれぞれの自立







グレーゾーンとの診断の我が子





グレーゾーン


曖昧この上ない言葉





モノクロプリントでいうならば


白と黒の間



多階調



グレーゾーンの奥深さ、魅力は計り知れない



好みの階調を出すために暗室でどれ程試し焼きしたことか




と話が逸れたが



はっきりとした発達障害という診断が下らぬ程度の一般的でない部分のある長女



只今10


ここ一年成長と共に見えてきたのは


これからも、今まで同様、周りの子に比べてゆっくりだけれど彼女なりの成長が見込まれる部分と


大人になってもきっと自然な発達は見込まれない部分



その辺りがなかなかはっきりしないのが


グレーゾーンの幼児を育てる親の悩みどころ




10歳前後その辺りがはっきりしてくると


何をどうすれば良いのかが何となくでも見えてくる






自立の第一歩


日常生活をできるだけ円滑に、混乱少なく送れる様になること



誰にでも当てはまるが


この先の進学、就職を考える以前に


生きていくために


親がいなくても生活できる術


いわゆるライフスキル


を習得せねばならない




そしてそこに我が子の苦手な事が集中している場合


親は


先の事を広く考え難く


可能性を狭く小さく見てしまいかねない




かと言って


そんなの大袈裟だ

何でも名前つけりゃいいと思って

と楽観視しすぎて


適切な選択肢を考えようとしないのは


現実に目を背ける事にもなり


問題が起きた時には修正困難になっているかもしれない





ということで


この本





現時点での我が子の苦手なこと、それ故今後心配なこと、そのために今からできる事などなど



ズバリ網羅されていて大変心強い









 




そんなの大丈夫だよ



それはまずいでしょ



境もまた判断しづらいグレーゾーン






特に、学習障害がないと


社会に出てから問題が起き


心や身体に異変をきたす事も少なくないとのこと





そんな我が子を客観視するための


ひとつの指針になり得る本





この手の本を探すきっかけになった最近の出来事はまた明日