昨日、母からの電話で
一瞬、凍りついた

お父さんがICUで治療している
心筋梗塞なんだって。

聞いてるうちから
冷静に冷静にと思っている自分もいましたが
目に涙が滲んでしまう

でも不思議と息苦しさはなく
じんわりと
状況を確認していました

多分今週は父とよく話をしていたから
父の声をすぐ思い出せた


最近は電話をかけると
母が買い物にでかけていて
父が出ることが多かった




元気?と聞くと

元気じゃないよー
なんていうのがもうご挨拶になっていて。

先月から、また背中の帯状疱疹が
悪さをしているようで
チクチク痛いわと言っていた

近くの町医者に見てもらったとか
大阪にいるときに二回注射したのが
効いていないとか
この前転んでしまったせいか
手がピリピリしびれているとか

でもまぁ大丈夫だと笑っていた
喋っていたら治ってきたわ
ありがとさん

子供らにあんまり怒るなよ
子供は植物と同じで云々。。。

いつも色々と笑って話していたけど

電話切ったあと
どんな顔して過ごしていたのかな


大丈夫大丈夫と思いながら
帰省支度をしていたけれど
涙がじんわりと滲んでしまう

何回か母に電話する度に
母も落ち着いてきて
あれこれと状況を伝えてくれる

こわかったよね?
頑張ったねと伝えたら

入院書類書いてるとき
手が震えちゃったよって
笑って話す

お父さんもお母さんも頑張った


家族のような地元の友達に
帰省する旨を伝えると

今からおばさんとこいかーか?
連絡まっとるで。

すごい心強かった

準備も全然はかどらなくて
やることいっぱいあるのに
いの一番に手を付けたことは

ジャパネットたかたのグルメ定期便を
申し込んだこと。

父母はなかなか旅行もできないから
毎月美味しいもの届けてもらえるならと
決めていて。
なにもこんなタイミングに
やらなくてもいいのにと
自分に笑いながら電話していた

今朝は今朝でいつもの高速道路を。
慣れた道なのに、分岐を見逃し
名古屋の街中をぐるぐるする羽目に。

いざとなると全然ダメだなと
隣で優しく笑ってくれる旦那さん。

大丈夫なのに涙が滲んでしまう

地元について
病院へいくまでに
あれこれと買い物して。
病院へいくと
父が自力で停めた車を見つけた

痛くて苦しかったけど
自力で来たんだね

面会はできなかったけど
担当の看護師さんから
ご本人はとーっても元気にして
いらっしゃいます
細かいことが色々と気になられるようで。。

その言葉を聞いて
やっと安堵した。
今日中にICUから一般病棟にうつりますね
もう点滴も外れますから
歩けますよ

お孫さんのお世話があるから
こんなところに居られないと
仰ってます

そんなお孫さんからのお手紙を
渡した

はるとからは
直球で
死なないでね。

ひまりは
丁寧に曼荼羅を真似して書いていた

見て笑ってくれてたらいいな。





帰り道。父の車で街中を運転して
大阪で済ますはずだった日用品の
買い物をしたりして。
もしこっちで私が生活してたら
こんなにお互いに心細くなかったかな
そんなことも頭をよぎるけど

今はそこで立ち止まってない

でも初めて
父が居ない実家で
母が一人の状況で
父がいなかったらどうなるんだろう
という想像をした




父が好きなもの
大事にしていること
掛けてくれた言葉

一つ一つはやっぱり
かけがえのないものに思えてきて
それを理解して感じることは
あたしにとって大きな意味が
あるような気がしている 
あたしは父にとても似ているから。

やっとそれを感じることができた

命より大切なものはないのに
やばいくらいしんどいときも
自分でがんばらせちゃっている現実。

不甲斐なさもあるけど
でも今はそこに息苦しさはない 

かけがえのない時間を
どれだけしっかりと感じて
大事にしていけるか 
もっともっと細部まで
一瞬一瞬を楽しもうと思った

父や母にもそれを伝えたい
私は与えてくれた時間を細部まで楽しむよ
一緒にいられる時間を
大事にしたいよ