さて、病院はどこに行こう。


場所が場所なだけに

絶対に女医さんが良い。


でも、皮膚科で女医さんだと

多くは美容医療に特化してしまっている場合が多い。


そうでは無く、真面目に皮膚科領域を診ていて、皮膚がんも診た事があるような

大学病院出の女医さんはいないかしら🔍


と調べていると…いた‼︎

なんと大学病院時代に乳房外パジェット病を診たことがあり、今はご夫婦で開業医をされている方が✨


そして翌日、いざ、出陣。


オフィス街にあり、中々にこじんまりとした病院。

ドキドキしながら待っていると

番号が呼ばれ、中に入る。


狭い診察室。

特に話も聞いてくれず

ベッドに座らされ

問診票に書いた事だけを見ながら

下着を脱いで、と。


あれ、失敗したかな泣き笑い

と思いながら

外陰部を見せ、


あ〜コレ?ふんふん…


しっかり診てくれている感じはする。

すかさず

乳房外パジェット病を疑っている事を伝えると、


何故か私の所にくる患者さんは

乳房外パジェットか診てほしいという方が多い。

でもこの感じはパジェットぽくはないな〜


かといって何かと言われると

分からない。


という回答でした。


診察を終えて服を整えて

カーテンを開けると

その女医さんはカルテに必死に

私の外陰部の状況をイラストで描いていて

なんかその姿が可愛く思えた笑


1番酷い時の外陰部の写真を撮っていたので

それを見せたら、

あーこれ見やすい

と言いながら、イラストに描き加えていた。


結局、

ステロイドは強いから、軟膏を塗って様子を見てみましょう、と。

2〜3週間後にまた来て下さい

との事でした。


もらったお薬。

下矢印下矢印下矢印




とりあえずこれで様子を見ます。

乳房外パジェットの可能性はほぼないという事が分かっただけでも行って良かったです。


なんだかんだ女医さんも親切でしたし、

受付の方の対応なども良かったので

この病院に来て良かったです。



ホッとしたので

帰りに名古屋駅でランチを。







美味しかったけど

これで約1800円かぁ〜昇天


帰りに

父の好きなわらび餅とどら焼きも買って

実家に届けました。



術後からの7年、

色々と不安な症状が出る度に病院へ行き

一つ一つ消化してきました。


深刻になり過ぎてはいけないけれど

がんサバイバーとしてはあるあるなのかなとも思う。


安心を買いに行く感じかな。

うん、私はそれでいい。