スカイ島はスコットランドでも屈指の観光地。
しかし島の宿泊施設は小型ホテルや
B&Bばかりで、需要に対して供給が
明らかに足りていない。
ゆえに宿泊料が高い…
今回もハイシーズン前とはいえ
連休だったせいか、
宿泊の空きがとても少ない。
あったとしても、この部屋で
このお値段…?という場所ばかり。
一泊めのポートリーでは
どうせ寝るだけだしということで
シャワー共同、2段ベッドの
お部屋に泊まりましたしw
で、二日目の宿泊を探していた時
スカイ島本島のすぐお隣、
フェリーで20分ほどのラーセイ島
のホテルが検索結果に出てきまして。
直前割引だったのか、スカイ島内の
相場と比べるとかなり
お得なのでは?ということで
本島から離れたこちらの島のホテルに
泊まることになりました。
島の北端のSkye Museum of Island Life
を見たあと、
ラーセイ行きのフェリーが出ている
スコーンサーまで車で40分ほど移動。
いよいよラーセイ島に向けて出発!
Isle of Raasay Distilleryは2014年に
新しくできたこの島唯一の蒸留所。
宿泊施設も併設しています。
ここのウィスキー、私は飲んでいないので
味は分からないのですが、
ボトルが可愛い!
でこぼこした表面によくみたら
アンモナイトや化石のデザイン…
なぜか蒸留所にはミニボトルが
売っていなかったので
旅の帰り道のお土産屋さんで購入w
そしてこの日私たちが泊ったのは
この蒸留所のお隣の
The Raasay House Hotel
直前割引でとれたお部屋がなんと
バルコニースイート。
お隣の部屋と共用にはなるけれど
専用のバルコニー付きラウンジが…
ホテル宿泊者は専用ライブラリーも
使えます。
スカイ島を臨む部屋からの眺めも
最高でした。
この日はチェックインしてから
ホテルをすぐ真下に見下ろす
Temptation Hill という丘に登ったり
ホテルの前の牧場の羊や牛たちを
眺めたり、
羊の後ろには野ウサギがわらわら…
浜の方まで足を伸ばしたり
のんびりとラーセイ島の自然を
満喫しながらゆっくり過ごしました。
こんな素敵な場所に泊まれることは
これから先あるのだろうか…
と思ったら来た瞬間から名残り惜しい
気持ちになってしまいました。
ここにも野ウサギちゃん。
そういえばピーターラビットの物語で
捕まったお父さんはウサギパイに…
物語のキャラクター紹介で
ピーター父の画像がコレ↓だったのを
見たときは衝撃でした
いやあ、イギリス人のこういうユーモア
大好きですw
とにかく野ウサギ、可愛いけど
あまりにもたくさんいるし、
もしあれが自分の大事にしている畑で
ちょこまかと悪さをして
ものすごい逃げ足の早さで
(まさに脱兎のごとく!)
捕まえるのに苦労するかと思うと、
ピーターラビットのお父さんを
ウサギパイにしたマグレガーおじさんの
気持ちが分からなくもない…です。
物語的には完全に悪者扱いだけど
おじさんも苦労してんだわ。
現実世界ではウサギも害獣だと
実感してしまいました
かわいいんだけどね。