スカイ島はスコットランドでも屈指の観光地。

しかし島の宿泊施設は小型ホテルや

B&Bばかりで、需要に対して供給が

明らかに足りていない。

 

ゆえに宿泊料が高い…笑い泣き

 

今回もハイシーズン前とはいえ

連休だったせいか、

宿泊の空きがとても少ない。

あったとしても、この部屋で

このお値段…?絶望という場所ばかり。

 

一泊めのポートリーでは

どうせ寝るだけだしということで

シャワー共同、2段ベッドの

お部屋に泊まりましたしw

 

で、二日目の宿泊を探していた時

スカイ島本島のすぐお隣、

フェリーで20分ほどのラーセイ島

のホテルが検索結果に出てきまして。

 

直前割引だったのか、スカイ島内の

相場と比べるとかなり

お得なのでは?ということで

本島から離れたこちらの島のホテルに

泊まることになりました。

 

島の北端のSkye Museum of Island Life 

を見たあと、

ラーセイ行きのフェリーが出ている

スコーンサーまで車で40分ほど移動。

 

 
フェリー乗り場に到着。
早めに着いたのですぐ横にあった
小さなカフェで
ちょっとコーヒーを買って一服。
 
 
かわいい船の遊具がありましたニコニコ
 
 
そうこうしているうちに
ラーセイ行きのフェリーが到着。
 
車ごと乗り込みます。
(写真は帰りのラーセイ島から
乗船した時のもの)
 
 
フェリーのチケットはネット予約でも
船の中でも買えます。
私たちは船で買おうと予約はせず、
その代わり念のため45分ほど前に
乗船する車の列に並びました。
土曜とはいえまだハイシーズン前なので
出航直前でも余裕で乗れそうでした。
でも、夏休み入ってからは事前に
チケットを予約してた方が安全かも…
 

いよいよラーセイ島に向けて出発!

 

 
フェリーと言えば、船酔い…
今回も警戒していましたが
内海だったせいか、全然揺れなくて
とても快適でした。
あと、オークニーでも、ここでも
思ったのが、公共交通機関の中で
実はフェリーが一番時間通りに
運航されているのではないかと…
 
出発時間も到着時間もちゃんと
時刻表通り。
車や荷物の積み込みがあるにも
関わらず、乗組員のおじさんや
お兄さんの誘導も手慣れていて
万事スムーズです。
 
ラーセイ島に上陸すると
また蒸留所へ😅

Isle of Raasay Distilleryは2014年に

新しくできたこの島唯一の蒸留所。

宿泊施設も併設しています。

 

ここのウィスキー、私は飲んでいないので

味は分からないのですが、

 

ボトルが可愛い!

 

 

でこぼこした表面によくみたら

アンモナイトや化石のデザイン…

なぜか蒸留所にはミニボトルが

売っていなかったので

旅の帰り道のお土産屋さんで購入w

 

 

そしてこの日私たちが泊ったのは

この蒸留所のお隣の

The Raasay House Hotel

 

 

直前割引でとれたお部屋がなんと

バルコニースイート。

お隣の部屋と共用にはなるけれど

専用のバルコニー付きラウンジが…びっくり

 

 

ホテル宿泊者は専用ライブラリーも

使えます。

 

 

スカイ島を臨む部屋からの眺めも

最高でした。

 

 

この日はチェックインしてから

ホテルをすぐ真下に見下ろす

Temptation Hill という丘に登ったり

 

 

ホテルの前の牧場の羊や牛たちを

眺めたり、

 

 

羊の後ろには野ウサギがわらわら…

 

浜の方まで足を伸ばしたり

 

のんびりとラーセイ島の自然を

満喫しながらゆっくり過ごしました。

 

こんな素敵な場所に泊まれることは

これから先あるのだろうか…

と思ったら来た瞬間から名残り惜しい

気持ちになってしまいました。

 

ここにも野ウサギちゃん。

 

そういえばピーターラビットの物語で

捕まったお父さんはウサギパイに…

 

物語のキャラクター紹介で

ピーター父の画像がコレ↓だったのを

見たときは衝撃でしたポーン

 

いやあ、イギリス人のこういうユーモア

大好きですw

 

とにかく野ウサギ、可愛いけど

あまりにもたくさんいるし、

もしあれが自分の大事にしている畑で

ちょこまかと悪さをして

ものすごい逃げ足の早さで

(まさに脱兎のごとく!)

捕まえるのに苦労するかと思うと、

 

ピーターラビットのお父さんを

ウサギパイにしたマグレガーおじさんの

気持ちが分からなくもない…です。

物語的には完全に悪者扱いだけど

おじさんも苦労してんだわ。

 

現実世界ではウサギも害獣だと

実感してしまいました驚き

かわいいんだけどね。