予定通り金曜日に帰れるよう、

イギリスのLCCのライアンエアーで

チケットを無事手配。

 

購入確定のメールが無事届き、

チェックインの為に

年齢やパスポート番号などを

登録しようとしたその時、

自分が犯した致命的なミスに

気づいたのでした…

 

娘の生年月日を記入しようと、

生まれた年をスクロールしても

2006年までしか出てこない。

え?まさかこれは…

 

そう、慌てふためいていた私は

チケット購入時に大人2と

入力してしまっていたのですガーンガーン

 

なぜそんな初歩的な間違いをして

しまったのか…

自分でも不思議でならないけど、

焦っている時というのは

自分で思うよりもずっと

視野が狭まっているのだろうと…

 

慌てず急げってよく言うけど

難しいですね悲しい

 

しかし!

ライアンエアーのサイトを

調べてみると私のような間違いを

する人は一定数いるらしく、

FAQの所に解決策を見つけました。

 

娘は14歳なので、adultではなく

teenで登録すべきだったので、

年齢のグループを変更したい場合は

こちらからチャットでご連絡を…

というリンクを発見したのですおねがい

 

よし、なんとかなるかも?

 

このリンクをクリック…

 

うんともすんともならない。

クリックができない??

何度か試したが駄目だったので

 

別のコンタクトのリンクから

入ってみると、

チャットまではたどり着くものの

結局同じリンクをただ案内される

だけの堂々巡り。

 

噂には聞いていたが、

LCCのチャットボット、

本当に使えない…

 

どうにもならなくなって

再び夫にSOS連絡。

布団に入り寝かかっていた夫を

たたき起こし、家のパソコンから

このリンクに入れるか試して

もらったところ…

やっぱり入れない。

 

夫がいろいろ試してくれた結果

別の表現で問い合わせチャットに

内容入力したらもう一段階先に

すすめた事を教えてくれた。

 

この時はサイトが混雑のため

後ほど問合わせしてください

という案内になり、

でも、なんとかチャットで

連絡を取れそうな希望を持てたので、

夫のアドバイス通りしばらく

色々な言い方で問い合わせ

してみようと夫との通話を

切った夜中の一時。

 

 

KLMから振替便の連絡がやっと来ましたニコニコ

 

それは予定より二日遅い日曜日。

KLMでは全然振り替えられなかった

らしく、航空会社もブリティッシュエア

で、ロンドン乗り換えの便になっていました。

 

いやあ、

金曜日の人きっと全員振替だもんね…

二日後でも仕方ないか。

 

ライアンエアーには明日一日連絡を

試みて、だめならそちらは

あきらめて日曜の振替便で帰ろう。

 

最悪でも日曜に帰れれば、月曜の学校

にも間に合うし。

 

例え二日遅れでもなんとか帰れる

見通しが立ったので、

24時間の間はキャンセルが無料の

ヴェニスのホテルを探しなおし

この長い夜は終わったのでした。

 

結局、

ライアンエア―はどうなったか

というと、翌朝にはもう

金曜日の便のキャンセルの連絡が

入りました絶望

 

っておいおい!

まあ、もしかしたら、もしかするかも、

とはっていたけど。

 

さすがLCC、商魂たくましい。

まあ、ストが確定するまでは

販売するのかもしれないけどさ。

もう少し早く分かりそうなものでは?

 

昨日の夜のあのバタバタした時間を

返せ~!と思いつつ、

今日一日あの使えないチャットボット

と格闘せずに楽しめるとわかり

少しほっとしたのでした。

 

この日、私的この旅行のハイライト

隣街パドヴァのスクロベーニ礼拝堂へ

 

 

ルネッサンスの初期、

ビザンチン様式の平面的な表現から

より立体的で感情豊かな表現を

発展させたジオット。

彼の描いたフレスコ画が

礼拝堂の内部一面を飾っています。

 

いやあ、もう、最&高!

 

大学で美術史を学んで以来

ずっと来てみたかった場所。

別のことに煩わされずに満喫出来て

本当に良かったです。