1人の人間を双極性障害に追い込んで
“再起不能”にした責任を負いながら
私はこの先も生きていく
あのころ、鬱真っ只中の私は
元彼しか頼れる存在がなかった
負担をかけすぎた
連絡取れなかったのは
「涙止まらんくなって、親父と一緒に暮らすよう連れ戻された」そうで。
「人間関係で壊れていくところを親父も見てたから」
それって私のこと。
「だから連絡とってるところ見つかるとまずい。」
「でもさすがに、俺に何かあったら知らせるよう、親父には言ってあるから。何も連絡ないってことは、無事な証拠だから。」
ごめんって思わず言ってしまった。
あなたのおかげで今私は生きてます。
あなたのおかげでこの子は産まれてきました。
本当にありがとう。
いつか恩返しがしたい。
今は連絡を控えることが恩返しか。