ローズクレンジングオイルのご使用方法Ver5 | みずいろのブログ ~ブルークレールオーガニクス~

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今回は、ローズクレンジングオイルの使い方で、自分もよくしていることを


ご紹介させていただきたいと思います。



ローズクレンジングオイルには、オーガニックのダマスクローズ油(ブルガリア産)


を配合しています。


ローズの精油は一般的に、ティートリーやローズマリーに匹敵する抗菌力が


有ると同時に、乾燥や敏感な状態な肌や身体にも優しく働き掛けていく、


万能的な能力を持っています。


また、アンチエイジングへの期待も十分に果たす力のある精油です。


オールマイティなところ、その働きの広さ、高価なところ、香りの高貴さ


そして肌への刺激の低さ、さまざまな精油と合わせてもその相性の良さでは、


ネロリ(ビターオレンジの花)の精油と並ぶ、素晴らしいオイルだと思います。



ローズクレンジングオイルには、そのオーガニックのローズ油を配合していますので、


もう精油は加えなくても良いのですが、もう1つか、場合によっては数種類、


自分の体調や使う目的に合った精油を配合することももちろん可能です。


これが今回お勧めしたい、とっておきのローズクレンジングオイルの使用方法です。


容量としては、120mL(1商品)にスポイト5滴前後が適量かと思います。


もちろん、お肌にはくれぐれも用心して慎重に試しながらお使いください。


だいたい5滴は120mLに対して、0.2%濃度です。自分は精油に比較的慣れています


のでもう少し入れます。



ローズには大概どの精油も相性が良いようです。


例えば、ティートリーを足せば、菌力をさらに強められます。


吹き出物に優しく付けても、また風邪気味やアレルギー性の鼻炎の時には、


鼻の下や胸元をティートリーを加えたローズクレンジングオイルでマッサージ


することはとてもおすすめです。


お鼻の中(粘膜の部分)にこのティートリー入りローズクレンジングオイルを


付けると、花粉の時期はとても良いですよ。花粉症に悩まれる方は、


ぜひ今くらいの時期からされてみると、来年に違いを感じるかもしれません。


同じような働きを持つオイルに、ローズマリーがあります。



ネロリはもちろんローズと同様最もおすすめですが、なんといってもお高くて、


しかも柑橘系ですので、常温で置いておきますと一夏持ちません。


お肌や体の状態を良くするために使う精油ですから、鮮度には十分気を付ける


べきだと思います。


ネロリは、たとえ1CCでもメーカーによっては1万円前後して(まるで宝石のようです)、


しかもなかなか使い切れません。


かといって冷蔵庫に入れておくと、精油は凝縮されたオイルですので、なんとなく


他の食べ物に香りがうつるような気がします。



バストをより女性らしくしたい方は、ぜひローズクレンジングオイルに、


・ゼラニウム 3滴前後


・イランイラン 3滴前後


(※場合によってはもう少し足してもよいかも)


を加えて、バスト、そしてせっかくですからデコルテ、ヒップを優しく


マッサージしてみてください。


ローズ、ゼラニウム、イランイランは、女性ホルモンを優しく引き出し、


より女性らしい身体へ導く最強と言われるメニューです。


ハーブアロマエステサロンなどでは、よくゼラニウムとイランイランの


配合でバストを豊かにするマッサージをしています。


私はぜひする必要があるのですが(笑)、ついうっかりこのゼラニウムと


イランイランの配合でのマッサージをしないでいます。


ですが、何も入れないローズクレンジングオイルでも十分ですので、


週に数回でも、女性の大切な部分をいたわることは貴重なことだと思います。



アレルギーなど敏感なお肌と体には、カミツレ(カモミール)が良いと言われます。


カミツレにはローマンとジャーマンがあり、濃い緑(黒色に近いような濃さ)の精油は


ジャーマンで、ローマンよりもやや薬効が強いと言われます。


優秀な分、刺激があり、特にジャーマンカモミールを使う際は、5滴をいきなり120mLに


入れるのではなく、1~2滴を入れて良く均等に混ざったのを確かめてから、


使いましょう。状況を見ながら徐々に増やしていくと良いと思います。


たった1,2滴でも全体が青味がかります。



肩こりのひどい人は、ミントの精油をローズクレンジングオイルに入れて、


よくマッサージすると良いのです。ただし顔には刺激になる場合がありますので、


このミントオイルは肩こりに使い、顔への使用は避けてください。


手に届かないところは、ご家族にしていただければ良いですし、


お1人の方も、手に届く範囲で方や首筋に付けるだけでもかなり気持ちが良いです。


ミントは身体を冷やしそうですが、天然のミントには「涼・温」両方の作用があります。


つまり、ある程度ほてった体を涼めた後は、必要に応じて身体を温める作用に


転じます。これが市販の冷湿布などとは全く異なる天然の植物の素晴らしい


ところ・実力です。




ところで、なぜ、ネロリはローズと並んで最強の精油の一つなのか、ですが、


ネロリはローズに匹敵するいろいろな働きを持ちながら、ここからは持論も入りますが、


よりアンチエイジングへの期待にこたえていく精油だと思います。


実際、イギリスのハーブの大家、マギー・ティスランドさんの10年から20年ほど


前に書かれたアロマテラピーに関する著書などを読んでいますと、


「”シミ、シワにはネロリとミルラ(没薬)をブレンドし用いる”と1000年以上前の


薬術書に書かれている」 とあります。


ネロリは、もともとのネーミングが中世のヨーロッパのネロル王妃が愛用したことから


ついた名称だと言われていますが、ダイアナ妃が非常に愛用し、


シルクの手袋やハンカチにネロリの香りづけをしていたそうです。


(ダイアナ妃はローズも同じくらい愛用していたそうですが)


ネロリは柑橘系のさわやかさと、フェミニンなやさしい気品のある香りである一方、


同時に体臭に近い要素もあり、その方向性ではサンダルウッド(白檀)


と似ており、実際その二つは相性も抜群です。それが人によってはクセが


あるように感じられ、そのクセを強めないようなブレンドに気をつけることが必要と思います。


ネロリが大好き(自分含め)、と言う方と比較的苦手な方がいらっしゃるのは、


そのブレンドや使い方にもよるかと思います。


そういう意味でも、一見女性らしいように見えても、草(葉)の青く強い


香りを持つ、実は男らしいところのあるローズとはネロリは


やはり相性が抜群だと思います。



ところで、ローズにもネロリにも催淫作用があります。


クレオパトラがシーザーの前に絨毯にくるまれて隠れ、その姿を現した時に、


絨毯に一緒に巻かれていたたくさんのローズの花が彼女と一緒に匂い立った


という記録(物語?)があるそうですが、これはクレオパトラをよりゴージャスに


演出するほかに惚れ薬としても役立ったと思います。



これらのお話に挙げてきた精油を用いることはとても楽しいことですが、


あくまで大切なお肌に使うものですから、鮮度、質(信頼できるメーカーの物


を使用すること)、濃度(決してたくさん入れすぎず、少量から慎重に試すこと)、


ブレンドしたオイルの保存(冷蔵庫に入れましょう)など、くれぐれも気とつけな


がら、ローズクレンジングオイルの使用方法のバリエーションを楽しんでいた


だければと思います。




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