アロマテラピー歴は10年以上になります。
スクールに通ったり、イギリスの有名なアロマテラピストであるロバート・ティスランドさん
の著書は片っ端から読みました。今でも、
The Art of AROMATHERAPY
アロマテラピー
＜芳香療法＞の理論と実際
は常に仕事机のすぐ手に届く棚にあります。
以前は、よく精油で香水を作っていました。
トップノート、ミドルノート、ベースノートでバランスを考え調合します。
今でも、ホホバオイルやヒマワリ油に、体調に合わせた精油（エッセンス）を垂らし、
クレンジングやお肌のケアに使います。
ビタミンEの多い小麦胚芽油や米ぬか油を数％加えると天然の保存剤の役割をしますが、
やはり必ず冷蔵庫に入れて、1～2ヶ月以内に使い切ります。
クレンジングのときには、優しくマッサージした後、濡らしたコットンで優しく拭います。
その後、洗顔せっけんで洗います。
エッセンスにはそれぞれの特徴（効能）があります。例えば、
■吹き出物に悩むとき
オイルにティトリーを入れたものを、その場所に付けると良いと言われます。
ティトリーには抗炎症作用があります。
アレルギー性鼻炎や花粉症の時、鼻の穴に塗ってもとても良いんですよ。
塗った後、刺激からくしゃみや鼻水が出ますが、その後すっきりします。
アレルギー体質でお肌が敏感な方は、本当に少しだけ、特に最初は
例えば100mlのキャリアオイルに1滴だけ精油を入れて使うことをお勧めします。
アロマテラピーは、濃いから効くと言うものではありません。
本当に少しでも、実感があります。
慣れてきたら、もう少しだけ増やすと良いかもしれません。
■胸をより豊かにしたいとき
イランイランとゼラニウムが良いと言われます。
女性ホルモンを調整し、さらに適度に引き出すからだと言われています。
私も最近、思い出したようにこれを作り、毎晩胸とヒップに塗っていますが（笑）、
イランイランは甘く、ゼラニウムはローズがさらにきりっとしたような香りで、
おすすめの配合率は、イランイラン：ゼラニウム＝２：１です。
これは本当に、女性にはおすすめですよ。
女性らしい、優しい香りにからだ全体が包まれます。
■風邪気味のとき
ユーカリがおすすめです。
就寝時に、枕に、布団カバーに、顔に直接つかないところに、数滴このユーカリのエッセンスを垂らします。
とくにおすすめしたいのが、「足湯」です。
バケツにお湯を入れ、ユーカリエッセンスを垂らし、ひざかけマットや毛布で、
足を覆い、できれば、ポットややかんにお湯を入れたものを近くに置いておき、
お湯が冷めてくるたびに足して水温を調整します（やけどにはくれぐれもご注意を）。
じっとりと身体全身から汗が出ます。
風邪にも良いですし、かなり良いデトックス（毒出し）になります。
下着は取り換えるなど、汗はしっかり拭いて、温かい水分を摂って、早めに休みましょう。
上手にアロマテラピーを生活に取り入れると、体調や美容にもとても良いことが多く、
デトックスにもなり、根本から心身を健やかにする手助けになります。
また最近、アロマテラピーを勉強し直しています。
ここで、良い情報をシェア出来れば嬉しいです。
次回は、一番好きなバラとネロリのお話しをさせていただきます。
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