僕も40代半ばにさしかかり、回数の増加や勢いの無さ、残尿感などを感じるようになってきました。
前立腺肥大や膀胱炎などが原因のものは鍼灸治療が有効ですが、そういった原因もなく尿の回数が多いのは膀胱のセンサーが過剰に反応している場合があるようです。
こまめに用を足す事で膀胱に少量しか尿が溜まっていないのにセンサーが反応し結果頻尿につながります。
改善法としては尿意を感じてもしばらく我慢し、しっかり膀胱に尿が溜まってから用を足すことが有効です。
溜まっている尿が少量の場合、一定時間我慢していると尿意はおさまってきます。
尿意を我慢する際、肛門や膣にぐっと力をいれる事で骨盤底筋という排尿に関わる筋肉も鍛えられ、尿漏れや残尿感の予防、
軽減にもつながり、膀胱の柔軟性も増してきます。
僕も以前は少しでも尿意を感じたら用を足すのが習慣になっていましたが、ある程度我慢するようになってからは尿の回数や残尿感が減り、気持ちの良い排尿が出来るようになってきました。
慣れないうち外出先で排尿を我慢する事への不安もあると思います。
頻尿でお悩みの方はまず御自宅にいるときにこのトレーニングを試してみてはいかがでしょうか。
※頻尿、残尿感は原因となる病気が隠れている事もあります。急に悪化してきた場合は医療機関を受診して下さい。