新年

明けまして

おめでとうございます🎍

新年早々、メスのさくら猫を保護しました。

集団TNRされた中の1匹だそうです。小さくて見た目には生後4〜5ヶ月位。可哀想に親からはぐれたのか、捨てられたのか、ただ異常に人懐っこい子。

そしておとなしい。

ご覧の通り、誰が抱いてもおとなしく身を委ねてる。

うーどうしよう、何とかしてやりたい、我が家は無理だけど、これだけ人馴れした子猫なら里親見つかるだろう。

意を決して保護しました。

先住猫と馴染ませる為に、猫友さんからゲージ借りました。

早速、病院へ行ってとりあえず、ノミ取りと1回目のワクチン。

「先生、この子猫生後何ヶ月位かわかりますか？」

「えっ、子猫？

子猫じゃないよ。多分8歳位じゃないの。」

「嘘でしょ。だってこんな小さいのに。メスと言えども成猫で2kgて余りにも軽過ぎる」

「そうだね。餌が足りなかったんだろうねえ。ガリガリだもんね。それにほら、歯も半分ないよ。小さいけど口内炎もできてる。」

ガーン‼︎

マジですか。

子猫と思って保護した子が、実は半分歯のないおばあちゃん猫だったなんて。

私とした事が、何であの骨ばった小さな身体、気付いてやれなかったんだろう。

そして、今までどうやって生きてきたのか。

いや、この人懐っこさは尋常じゃない、もしかして捨てられた？

猫友さんに電話したら、やっぱり驚いてました。

でも、あんなにおとなしくて、誰にでも懐く子なんていない。何とか里親探してあげよう、と言事になり、今は我が家で保護しております。

問題は先住猫。

仲良くしてくれないよね。

ハイ、やっぱり無理。

ウーだのシャーだのやってます。

仲良くならないまでも、喧嘩さえしなきゃ、飼ってあげてもいいんだけど。

ニャンコさんの名前は「チビ」

そう呼ばれてたので、私もそのままチビと呼んでます。

そしてこのおチビちゃん、まずは栄養つけて太らないと。、

成猫だけど、先生に勧められて、栄養価の高い子猫用の餌を与える事にしました。

でも、歳のせいか食も細く一日中寝てます。

何とか食べてほしくて、色んな猫缶買ってきました。

そして当然の事ながら、外では沢山のニャンコが私が来るのを待ってます。

今は寒さとの戦い。風邪予防の為に用意した物は

↓

抗生剤。

読者の方から、風邪を治す為じゃなく、風邪を引かないよう予防の為に飲ませてます。

と言うコメントを頂いて、早速飲ませてます。

それにしても、外で生活する猫さんは強いですね。

ですが、チビのように必要な餌もなく、やせ細って大人になっても子猫のように小さいまんまの子や、寝床がなく凍死する子など、人の手が行き渡らず苦しんでいる子が沢山います。

私の力など微々たるものですが、せめて今管理している子達だけは今まで通り地域猫として面倒みてあげたい。

そして、やらなければいけないのは、広報活動と、なかなか取り合ってもらえませんが、自治会と行政への働きかけ。

身を結ぶ事を願って、今年も一年地域猫活動頑張ります。

子猫を保護したつもりが・・・