渋谷のアップリンクで、ドキュメンタリー映画『ホドロフスキーのDUNE』を観て参りました。

製作中止になった『DUNE』ってSF映画にまつわるドキュメンタリーです。
ホドロフスキー監督は『エル・トポ』とか『ホーリー・マウンテン』でカルト人気の高い方。
この2作は前から見よう見ようと思いつつ先延ばしにして未見のまま…なんですが、このドキュメンタリー観てBlu-ray注文しちゃった。あはん。


ホドロフスキー監督は、なんかカルト教団の教祖様っぽいカリスマ性をお持ちの方です。
80過ぎてもイケメンです。
おもしろエピソード持ちすぎです。
ものすごくエネルギーがあって魅力的だけど、ちょっと怖い…。

『DUNE』も、製作中止になったこで、かえって神話化してるようにも思えた。

ホドロフスキー監督の、戦士(スタッフ・キャスト)を集めていくのとか、なんかセーラームーンを連想したりした。

『DUNE』は作られなかったわけだけど、そこで集められた人やノウハウが、後のいろんな作品を産むことになってるわけで、思った通りの結果が出なくても、別の形で結実すれば、まぁ頑張りも無駄じゃないよねー。と思えて、なかなかさわやかな印象で終われる作品となっておりました。


それにしても、サルバドール・ダリが出演予定だったというのは、すごいっすねー。