2022年が始まり1月があっという間に過ぎていきました。
会としては、大きな行事はありませんが、アベサンショウウオの保全・監視活動や事業計画など地道な活動を続けています。
12月頃から、白山・坂口地区では、アベサンショウウオの産卵が始まり、会員をはじめ地元の皆さんが生息地の見回りやモニタリング活動を行ってくれています。
今年もいくつかの生息地で産卵が確認されました。
アベサンショウウオの卵塊
また、地域内でコウノトリの目撃情報も多くなってきています。
昨年12月頃から安養寺で産卵したJ0132メス(みやび)をはじめ坂口地区で産卵したJ0078メス(ななちゃん)が確認され、1月までにJ0138オス(たからくん)、J0119メス(ゆめちゃん)が確認されています。
J0132メス(みやび)とJ0138オス(たからくん)
今期も産卵し無事巣立ちまで迎えらることが期待されます。
2022年度事業については現在予算や事業計画の準備中で今後役員会や運営委員会を経て検討を行い、総会(通常5月予定)にて会員の皆様に素案を提示し議論をしていただく予定です。