8月も末になりました。
先月、会員の皆様には会報をお届けしましたが、その後の活動状況について報告いたします。
7月~8月にかけて当会では、田んぼファンクラブ事業を中心に活動が行われました。
6月の田んぼファンクラブの草取り作業が中止となった為、7月初旬にスタッフによる機械除草が行われました。当日は、丹南ケーブルテレビの方が撮影に訪れていました。
機械による除草作業の様子。
7月31日には、田んぼファンクラブの生き物観察が行われました。
当日は子供たちを中心に田んぼ、退避溝、ビオトープなどで水辺の生き物を捕獲し、観察を行いました。
観察会終了後は、熱中症対策とサプライズも併せ、しらやまスイカが参加者の皆さんとスタッフに振舞われました。
生き物観察会の様子。
また、8月16日には、田んぼファンクラブの田んぼで、雑草が目立ってきたため、坂口地区の会員の方々を中心としたメンバーが集まり、除草作業と安全の為、ビオトープと水田の間に設置されていた電気柵の撤去作業が行われました。
作業当日の様子。
中野町人工巣塔でのコウノトリ繁殖のため、通常の機械によるコウノトリ呼び戻す農法米を栽培している白山地区のファンクラブ田んぼでは、8月28日にスタッフによる生き物調査が行われました。
調査では、ドジョウやコシマゲンゴロウなどの水生昆虫のほか、アメリカザリガニやサカマキガイなどの外来生物も確認されました。
白山地区の田んぼでは、今後の活動で外来生物の駆除が必要であることがわかりました。
調査で確認されたドジョウ。
今後9月の活動では、下旬に田んぼファンクラブの稲刈り、10月下旬に収穫祭が予定されています。