2020/03/09
あらら、一年間何も書かずに、ボヤかずに生きていたのね。
そういえば、2019年はかなりおもしろかった。
初夢が「放射能汚染の講演会」で
食べて応援なんてとんでもない！！だったの。
インパクトあり過ぎ。。。
相変わらず義母の言動には？？マークだし、
東京を離れることばかり考えていたっけ。
娘夫婦がわたしの実家に住んでいたのだけど、
引っ越すことになって、実家に帰ろうかと考えていた。
結局、義母を放っとけず、 東京住まいを決断。
実家は約一ヶ月をかけて片付けをした。
叔父に鍵を返したときは悲しかったな～
叔父は母子家庭だったわたしと娘を
安い家賃で実家に住まわせてくれていた。
人生いろいろあるけど、娘と二人幸せだった。
叔父の好意が有難かった。
そんな娘も良き縁で嫁に行き、
わたしもトメさんと生きようと決めた。
それからはトメさんと食う、寝る、笑うの生活。
幸せだったな～～
時々、おかしな義母登場！で、たっぷりわたしの愚痴を聞かされるトメさん。
辛かったのかな？？
一人で大好きな街、サンフランシスコに行っちゃった。
サンフランシスコに着いたら、
日本にいたときのモヤモヤした気持ちが晴れたらしい。
そんなメールをしてきたときのトメさんはとても幸せそうだった。
わたしも一緒に連れてきたかったって言ってくれたけど、
わたしの分の飛行機代がなかったんだと (^^;;
そんなトメさんはまた一人で 、
今度はわたしの手の届かない世界に行ってしまった。
2020年1月8日にサンフランシスコの領事館から訃報が届いた。
滞在先のホテルで息絶えていたのを発見されたそうだ。
トメさんが一人で旅に出ると、いつも領事館から連絡があったと義妹に聞いた。
財布を盗られたり、パスポートをなくしたり、、、
今度は領事館からの訃報ですか。
手が震える、
何も考えられない、
何なの、この感覚。
ドラマみたい。
わたしは何の役を演じているの？
結局、わたしは現地に行くことができなかった。
現地で動かないトメさんを見たくなかった。
領事館の人が教えてくれた専門業者に頼んで、
現地で火葬をしてもらった。
アメリカという国は住んでいたときにも感じたけれど、
手続き、許可云々については恐ろしく時間がかかる。
日本のお役所仕事もゆっくりしていると思われるが、
比ではない。
遺灰として日本に送ってくるまでに一ヶ月以上がかかり、
オマケに書類を忘れたとかでまた一週間待って、やっと遺灰が帰ってきた。
真っ白な遺灰は墓地に埋葬するより、
世界中に撒いて欲しそうに見えた。
トメさんは
きっと日本には帰りたくはなかったんじゃないだろうか。
今の日本は政治にしても、社会にしても
あまりにも悲しすぎると思うのは、
わたしだけだろうか。。。
でも、トメさん、お帰りなさい！！
愛をいっぱいありがとう。
By MIZUHO。
P.S 今日は３９（サンキュー）の日だったのね。
読んでくださってThank you!
