洲崎神社(天王崎神社)は、広井天王社・牛頭天王社と呼ばれていました。
創建は、貞観年中(860年)頃といわれています。
中区天王埼町の東岸に位置し、境内面積808坪8号6勺、社家の屋敷が、寛保3年には、1617坪あったそうです。
境内は、椋(むく)、榎(えのき)、樫(かし)、松が密生し、「椋の森」と呼ばれていました。
慶長15年(1610年)堀川の掘割りで羽柴正則が御普請(ふしん:土木工事、建築工事を指す)成就を祈願しました。
慶長17年名古屋城築城後は、社地は武家屋敷が建てられたり、堀川水路が通されるなどして境内は縮小していきました。
しかし、堀川の掘割り完成後は、徳川家の尊崇も厚く祈願寄進や、宮中からの御奉納が数多くあったそうです。
文化財として貴重な宝物も、現存しています。

鳥居
江戸時代の頃、洲崎神社では、天王崎祭礼という華やかで盛大なご神事が行われていたとか![]()
享保17年(1733年)、徳川宗春は名古屋繁栄の趣旨で、神輿を船に乗せ、新馬場御旅所まで神興の儀を行っています![]()
夜は「おみよし流しの神事(おみよしが流れついた町の老若男女が余興を催し、2カ月お祭りを続ける神事)」や「船祭」が盛大に行われました![]()
宗春が退いた後でも、陰暦6月14日、15日に、天王崎より熱田の浜まで渡る昼の御葭船(みよしふね)や、夜の巻わら船が出て、人びとを楽しませています![]()
明治22年まで船祭は繰り返されましたが、堀川に橋が増えたことや、祭りの船が通れなくなったこと、水夫の数が不足したことでなくなりました![]()
洲崎の天王祭は、広井船祭りと呼ばれ、東照宮時代祭とあわせて江戸時代の二大祭りだったそうですよ![]()
現在は、7月第3土・日曜日にちょうちん祭りを行っています![]()


拝殿
御祭神
素戔嗚尊(すさのおのみこと)
防災除疫の神
ご利益
厄除け、病難除去、商売繁盛、縁結び、夫婦和合、開運
稲田姫命(いなだひめのみこと)
農耕の神
ご利益
五穀豊穣、 縁結び、 夫婦和合、開運、金運 、学問上達
五男三女神(ごなんさんにょしん)
ご利益
五穀豊穣、商売繁盛、海上安全、安産祈願、家内安全

道祖神
御祭神
猿田彦大神と天鈿女命にお参りをします![]()
道祖串にヒモを結んだ「縁結びの輪」を通します![]()
鈴を鳴らし拝礼![]()
縁結びの祈願をします![]()
「絆」と書いてありました![]()
「家族の絆、人の出会いの絆、恋の絆」を授かることができますね![]()
夫婦仲が良い猿田彦大神と天鈿女命の神様にあやかって、いいご縁が結ばれるといいなぁ![]()

石神社
この小さな鳥居をくぐる前に、御幣(ごへい:御幣は紙垂を木製の棒に挟んだ祓い具)を「左、右、左」振り、穢れを取り除き、清めます![]()
手をついて太鼓橋を腹ばいでくぐります![]()
靴は履いたままで![]()
小さな鳥居をくぐりぬけたあと、拝礼します![]()
石神(布都御魂:ふつのみたま)、道祖神(猿田彦命:さるたひこのみこと、天鈿女命:あめのうずめのみこと)に祈願します![]()
石神社は、恋愛成就のご利益だけでなく、交通安全、家内安全、無病息災などのご利益もあります![]()
この社は、災いを断ち切る強力な力を持つ、布都御魂命が祀られているんよ![]()
その御神徳で、悪いものを祓ってもらいましょう〜![]()
この鳥居がどうしてもくぐれない場合は、そのまま前へ進み、お参りしましょうね![]()
参拝は、くぐることよりも、心から祈ることが大切なんやって![]()
道祖神として祀られている猿田彦命は、人生の道案内役として、良縁や仕事などの幸運を引き寄せるとされています![]()
布都御魂命は、災いをはらい悪縁を断ち切り、新たな道を切り開く力を持つとされています![]()
天鈿女命は、芸能の神様として、芸事上達祈願もできます![]()
石神社に参拝することで、人生をより良い方向へと導き、幸せな未来を手にすることができるのではないでしょうかね![]()
布都御魂について![]()
日本神話では、初代天皇となる神武天皇が建国のため「東征の旅」に出た時の話![]()
御子が熊野村についたとき、熊の姿をした神が現われ、すぐ消えました![]()
すると御子は気を失い、兵士たちも失神しました![]()
そんなピンチの時に、布都御魂(ふつみたま)が高天原から降ろされ、高倉下(たかくらじ)が御子に太刀(たち)を献上しました![]()
すると御子は正気を取り戻し、太刀を受け取ると、その太刀は、熊野の荒ぶる神をひとりでに切り倒し、御子を賊から救いました![]()
その霊力は、毒気をはらい災いを断つ力を持っていたと言います![]()
御子と軍が勢力を回復した後、八咫烏(やたがらす)に道案内をさせ、大和をめざします![]()
幾多の戦いを経て御子は、神武天皇として国を統治![]()
神武天皇は、宮中で布都御魂を祀りました![]()
第10代崇神(すじん)天皇の頃には、物部氏の伊香色雄命(いかがしこおのみこと)が、霊剣を石上神宮(奈良県天理市)に移します![]()
石上神宮では、御祭神の布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)として祀られています![]()
現在も御神体は石上神宮に祀られているんよ![]()

鎮霊社
戦没者の方の御魂を祀っています![]()
戦争を起こさないことを誓い、平和を祈願やね![]()

洲崎神社には、十二支の石像がすべてそろっています![]()
生まれ年の干支やその年の干支に参拝することができるんよ![]()
家族そろってのお参りでしたら、洲崎神社だけで、済ませることができますね![]()
十二支参りの目的は、自分を守っていただいている仏様にお参りをして、ご利益やご加護を得ることとか![]()
その仏様を守護本尊といいますが、生まれ年の干支によって決まります![]()
十二支参りをするなら、ご自分の守護本尊を知っておくといいかもしれませんね![]()
十二支参りは、十二支の守護本尊に参拝することが重要ですが、仏様を象徴する石像にお参りすることでも、一定のご利益が期待できると考えられています![]()
千手観世音菩薩
(開運厄除、延命息災、極楽往生)
子年生まれ
虚空蔵菩薩
(学業成就、福徳円満、所願成就)
丑年生まれ
寅年生まれ
文殊菩薩
(学業成就、合格祈願、煩悩消滅)
卯年生まれ
普賢菩薩
(開運、運気上昇、増益、延命息災)
辰年生まれ
巳年生まれ
勢至菩薩
(家内安全、除災招福、煩悩消滅)
午年生まれ
大日如来
(開運厄除、所願成就、災難除け)
未年生まれ
申年生まれ
不動明王
(心願成就、交通安全、煩悩の消滅) 酉年生まれ
阿弥陀如来
(延命息災、家内安全、極楽往生)
戌年生まれ
亥年生まれ


道祖神の鳥居も入口に![]()

「伊勢神宮遙拝所」「明治神宮遙拝所」「宮城遙拝所」「橿原神宮遙拝所」石碑![]()
伊勢神宮遙拝所の御祭神は、天照大御神![]()
明治神宮遙拝所の御祭神は、明治天皇![]()
宮城遙拝は、皇居を遥拝します![]()
橿原神宮遙拝所の御祭神は、神武天皇(じんむてんのう)![]()


白龍龍寿社の手水は蹲![]()

白龍龍寿社
白龍龍寿社は、白龍社と龍寿社の二社が合祀されています![]()
白龍大神、龍寿大神の二柱の神様が祀られているんよ![]()
かつてこの地には入江があり、那古野山がありました![]()
そして椋の森が広がっていました![]()
近くを紫川が流れ、自然豊かなこの地に、白蛇がいたのではないかと考えます![]()
白蛇は、水辺や家を守る縁起の良い生き物として信仰されていました![]()
いつしか、白蛇を人々が祠で祀り、白龍社と龍寿社の神様として祀るようになったのではないでしょうかね![]()
この経緯に諸説があるかもしれませんが…![]()
他にもこの地に白龍神の伝説があったのかもしれませんね![]()
いずれにしても、白龍龍寿大神は多くの人に信仰され、その強いパワーは、人々の願いを叶えてくれています![]()
ご利益
商売繁昌、出世、金運、運気上昇、開運

蛇は何度も脱皮を繰り返すイメージから、富の象徴にもたとえられています![]()
白蛇は弁財天の使者なので、縁起の良い生き物とされてるんよ![]()
日本の白蛇信仰と中国の龍が融合したことで、白龍伝説が生まれました![]()
中国の龍は、古代から富と繁栄の象徴として信仰されてきたんやって![]()
日本では、神仏習合時代に、弁財天が白蛇を従えて人に福を与えるという信仰が各地に残っています![]()
また、白蛇は宇賀神=宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)の由来があり、穀物の神様、福を与える神様ともいわれます![]()
五行説の解釈では、白色は金(鉱物)を意味します![]()
秋の穀物の実りや、鉱物のイメージと白蛇信仰が重なって、白龍神は、富や金運のご利益を持つ神様として信仰されるようになったと考えます![]()
金運や勝負運が上がる日は、一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)、巳の日(みのひ)、己巳の日(つちのとみのひ)、天赦日(てんしゃび)などがあります![]()

蛇の御朱印…
ご利益たっぷりですね![]()
愛知県名古屋市中区栄1-31-25

地下鉄名城線矢場町駅を出てすぐのところにある中華料理店 香港飲茶点心 千琇さん![]()
小籠包が食べたくてお邪魔しましたぁ![]()

酢豚はお肉の軟らかく黒酢はそんなに酸っぱくなくて美味しかった![]()
パプリカ、筍も間違いのない美味さ![]()

デザートの杏仁豆腐は乳臭さもなく、さっぱりして美味しい…![]()
矢場町駅から96m
愛知県名古屋市中区栄3-32-15
