のらりくらり言う前に、トップなら私の責任ですと一言で済むじゃないか??

 

 

さて、私鈑金塗装の事業主で有りますが、基本お付き合いいただいている修理業者様に、車検や修理に関しては外注と言う形で依頼させていただいています。その時の価格を一度も値切ったことは無いんです。

ちなみにこれが逆の場合はどうでしょう??

過失が有るとか、免責が有るとかで融通を利かしてほしいと言われます。下請けなのですからそれなりの利益を元請け様には持たせています。自分のお客様で融通を利かせたい、ええかっこしたいなら自分の利益からいくらでもやってくれ!!と言うのが正直なところ。

保険会社のAJもそうだな。一般的にデーラー上がりの受け皿的な職種だと思っていますが、ふと損保会社の服を着ると、鈑金塗装事業者だけには偉くなっちゃう不思議な人種だが、基本僕らの業界って車社会の底辺に居るようなものだ!!それを助長するかのように今になって発覚した問題はまたしても業界全体のイメージを失墜するものだろうな。

 

 

基本的な闇は自研センターによる指数にも有りますよね。

簡単なところでは、交換部品の隣接ぼかしは塗装のカウントされない。僕らの塗り面積は2倍3倍になっても同じとか。

干渉傷は塗りも鈑金もカウントされない。

さあどこの業種で自分のやった仕事の賃金をもらえないというところが有るんだい??

干渉傷はぼかすからついでだろうという話だが、ブロックで普段塗って事業所もその理屈に当たるのかよ!!って感じで。

そりゃぼかしパネルなら靴下ゴルフボールや傷をつけたくなるのもわかるって。

ま、それ以上はただの詐欺だが、おのずと自研センターの指数を使う損保会社ってのは金を払わないシステムが出来上がってるわけでさ。

まぁ、基本修理をするための保険金とは保険会社のモノでもなく僕ら修理業者が自由にできるものと思っていないことが前提なんだけど。

ただ、保険料を支払ってるすべての人には僕を含めホントに迷惑な話でもある。

あくせく働いて自動車保険を支払い靴下ボールで傷つけた車を修理するのには使われたくない。売買契約は終了していても互助制度の延長だというのも保険会社は忘れてはいけないんだよ。

 

今後僕らの地位を獲得することや、こんな間違いを起こさないためにも、正直に仕事はやっていこうよ。

自分の主張はきっちりして、おかしいと思う節は勉強して、詐欺でもだましでもない正当な賃金を私たちも本気で考えなくちゃいけない時期に来てるのかもしれないね。