みぞっちふぁーむとみぞ塾と日本語教師と学生と海外旅行と… -35ページ目

みぞっちふぁーむとみぞ塾と日本語教師と学生と海外旅行と…

2009年から2013年までやっていたこのブログを
2019年再開しました



2013年2月のオープンにあたり、

各種宣伝媒体にのせるいわゆる「社長挨拶」的な文章を

考え中。



とりあえず、思ったことを雑記。





~みぞっちふぁーむにお越しの皆様へご挨拶~



「みぞっちふぁーむ」の事業主 兼 一人従業員の溝端です。


本農園は、

大阪人の私がいろんな縁で農地ゼロの状態から仙台ではじめた

「直売」「無農薬」「オーダーメイド」の理念を掲げた農園です。



■直売■

私はJAには所属しておりません。

個人宅や飲食店などへの直接宅配、

マルシェなどのイベントへの出店だけの販売ルートで

させていただいております。

また「量り売り」を原則としています。

JAに野菜を卸す場合、流通の観点から、

大きさに厳格な規格があります。

どんなにおいしい野菜でも規格外は捨てられます。

大きすぎる野菜、小さすぎる野菜は本当に使えませんか?

むしろ大きな野菜の方がジュースなどにしやすかったり、

小さな野菜の方がまるごと煮込み料理できたり、しませんか?

そしていろんな形の野菜が買えた方が

料理ごとに使い分けることができ、逆に使い勝手がよくないですか?

オープン前に三ヶ月ほどイタリアの農家に滞在し、勉強しました。

イタリアではまだ「量り売り」文化が根強く残っており、

色や形が不揃いなバスケットてんこもりの野菜を

お客様が自由に楽しそうに選んでいます。

不揃いな個性ある野菜たちが認められる世の中であってほしい、

そんなマルシェをいつか開きたいと私は考えています。


■無農薬■

私は農薬を使った慣行農法を否定しません。

いまや農薬がなくては、今の地球人口を養えきれない状態です。

研究も進み、人体に与えるリスクは以前より随分減っています。

でも、人体リスクだけ考えていればいいのでしょうか?

薬は一般的に体の小さな生物ほど影響を受けやすいです。

食物連鎖によって、

もしかしたら、将来、生態系に影響を与えるかもしれません。

だから、

農薬を使わなくても多少減産してしまうだけで済むのであれば、

たとえ毎日、虫とりや雑草とりが大変でもがんばりたいのです。

とはいえ最近、虫を殺すことに矛盾と罪悪感を感じていますが…


■オーダーメイド■

私の農地は賃借のみで、決して広くはなく、

仙台市・柴田町・新地町(福島県)など散在しています。

また大型機械は持っていません。

そんな恵まれない事業環境下で

少量多品種で無農薬の作物を生産するには、

オーダーメイド方式がいいと思いました。

事前にお客様にどんな食感・味・品種の、どんな野菜を、

いつ、どれだけほしいかオーダーをいただいた分を中心に

生産します

そうすることで、作りすぎを防ぐことができ、

作業効率や生産効率があがります。

売れる量しか作らないので、無農薬にしては低価格で販売しても

採算があいます。

そして何より、

食べるときのお客様の顔を具体的に想像しながら作れるので、

日々の農作業に力が入ります。

逆にこんな野菜を作ってほしいといった要望にも、

できるだけお応えしたいと考えています。



今の日本の農業は正しいのでしょうか?


もし正しいのであれば、就農者が減ることはないでしょう。


そんな農業を守ろうと、JAなどは「TPP反対」を掲げています。


果たして、それで未来の農業は守られるのでしょうか?


今の農業・既得権益を守ろうとしているだけではないでしょうか?


「横並びを大事にするしがらみと既得権益にあふれた農業」から、

「いろんな個性ある農園であふれる農業」へと変化したときこそ、

本当の意味で農業が守られたと言えるのではないか

と私は思うのです。



私の「個性」に興味を持っていただける皆様からの

お問い合わせ、オーダーを、お待ちいたしております。




2013年2月

みぞっちふぁーむ 溝端宏幸





とりあえず、初版はこんな感じですかね…