1月6日。
わたしの
心から好きになって
心から尊敬して
心から憧れてた
そんな人と
一緒に働ける最後の日。
その日働いて、
今までありがとうございました。
これ、手紙です。
そう言うまでは
涙は出なかった
悲しくても実感が湧かなかった
今までずっと一緒に働いてきたから
今までゆにくろに行けば絶対いたから
困ったらすぐ助けてくれた
心から優しくしてくれた
そんな人がもう明日になったら
いないんだ。
そう思ったら涙がとまらなくて。
どう立ち直ろうと思っても
涙はとまらなくて。
心から好きだったんだって
ことに気がついた。
失ってから気づくってまさに
このことかって思った。
それから何日かたってその人から
メールが届いた。
文面には
「気づいてたかもしれないけど、僕、水出さんのこと好きだったからこの一年半楽しく仕事ができました。休憩中もっと喋ってたらなと後悔しています。」
好きになったひとから
好きって言われるほど嬉しい
ことってないと思う。
このメールをみて1時間某然としてた
素直に喜べばいいのに。
でも今の私には
大切にすべき人がいる。
その人はわたしがこの心から好きになった人を想うくらい私のことを想ってくれるひと。
私はこのひとを大切にする
って決めたから。
心から好きになったひとは
憧れのままで終わらせよう
と思った。
どうしたらいいとか
どんな決断が正しいとか
未来のことは何もわからない
どんなに考えても分からない
でも
自分を大切にしようとしてくれる人を大切にしたい。
そこをぶれずに自分の考えとして持っていたい。