今でも時々思い出してしまうのですが、
乳がん告知された時のこと。
私の母が卵管がんという大変珍しい癌を罹患しており、
それ以来自分もいつか癌になるかもと思い、
自分の体の変化には気を付けるようにしていました。
乳がんは自己検診でも発見可能な病気なので、毎月自己検診していました。
月1回お風呂入った時に触診してみて、しこりがないか確認していました。
2013年夏のある日、しこりのようなものがあるような気がしました。
その時はとても注意深く触らないと気のせいかと思うぐらいだったの
ですが、丁度無料のマンモグラフィーのクーポンを自治体からもらったので、
それを使って検査にいきました。
結果はマンモには何も映っておらず、大丈夫と言われました。
「いや、でもでも先生ここに何かあるんですけど・・・」
先生が簡単にパッパッと簡単に触って大丈夫大丈夫!と。
その時、心の中で「えー?ほんとに~?先生ちゃんと触診
してくれてないやん」と思ったんですけど、乳腺専門で何十年
もやってきてる先生だし、分かるのかな?
2か月後にもパパの会社で奥さんも受けれる健康診断があり
乳腺エコーもしてもらえるので、それもあるし、ま、いっかと
思ってしまいました。
パパにこの事を言ったら「別の病院行ったら?」と言われたけど、
またマンモを撮らないといけなくなるし、体には良くないことやし
費用もかかる。
2か月後の乳腺エコーで様子見ようと思いました。
そして乳腺エコー。
内診の先生にもしこりがあることを伝えると、
「んー確かにあるね。でもこれは癌とかじゃなくて体中どこにでも
出来る出来物みたいなものだと思うよ。だから今回のエコーも
引っかからないと思うよ。出来物気になるようだったら外科か皮膚科
に行ってみて」
と言われ、1か月後に帰ってきた検診の結果も異常なし。
あ、やっぱり先生の言う通りエコーも引っかからなかったし、出来物
なんだ。
今から考えるとこの時安心してしまったのが悔やまれる。
あの時もう少し先生に食い下がってれば、別の病院に行ってたら・・・。
今更思っても仕方ないのだけど、、、。
その8か月後の2014年6月にその出来物がやっぱり気になって
ずっとここにあるのも気持ち悪いし、取れるものなら取ってもらおう、
と思って最初受診した病院に行きました。
看護師さんにマンモグラフィーを撮ってくるように言われて、
「いや、出来物があるって言われてそれを取れるなら取ってほしい
だけなんです。去年の10月にもマンモとってるし」
と完全にただの出来物だと思ってる私は拒否ってみたんですが、
「診断出来ないので撮ってきて下さい。先生の指示なので。」と。
渋々、マンモを撮りました。
その日のうちに先生に結果を教えてもらえるので、少し待って
診察室に入りました。
あれ?何これ?
自分の胸の画像をみると、明らかに10月に撮ったものと変化が・・・。
先生の顔色が変わって、「この短期間にこれだけ腫瘤が大きくなってる
のは・・・すぐにCTと血液検査行ってくれる?」
その時はまだ私は自分が置かれてる状況が呑み込めていませんでした。