不妊検査(血液検査)の結果を聞きに病院へ病院


血液検査では、脳下垂体ホルモンのFSH、LH、プロラクチン、卵巣ホルモンのエストラジオール、プロゲステロンなどの値が分かります。


もともと生理不順でもなかったので、ここら辺は特に問題なしでした。


あと、甲状腺ホルモン。

こちらも大丈夫。


あと、抗ミュラー管ホルモン。

この値が、平均よりも低いことが分かりました。


抗ミュラー管ホルモン(AMH)とは?

ざっくり言うと、卵巣の中にあとどれくらい卵子が残っているかを調べる検査だそうです。


まさか、私の卵が残り少なくなっているなんて、思ってもみませんでした。


だって、何年もピルで排卵を止めていたから。


平均よりたくさん残っているに違いないと思っていました。


排卵しなくても、自然と卵子は減ってしまうそうですガーン


数値でいうと、1.4ng/mlだったんですが、

この値は40〜42歳の方の平均値でした。


当時、私は33歳だったので、3.0ng/mlくらいほしいところ。


ショックで一瞬、頭が真っ白になりました。


(後から調べてわかったことですが、AMHが低いから妊娠しにくくなるというわけではないそうです。妊娠率はあくまでも年齢に比例するそう。そして、AMHが0でも妊娠する人はいるらしい。

でも、卵子の残りが少ないので、治療できる時間が短いということです。)


病院「AMHが低いので、 まずは人工受精から初めて、3回くらい試してダメなら早めのステップアップをおすすめします。」


不安「…わかりました。」


病院「人工受精の前に、卵管の詰まりがないか確認するために、卵管造影検査もしておきましょう」


ここから、私の不妊治療が始まりました。



(次回は、卵管造影検査の話)