卵管造影検査を受けたH木レディースクリニックで卵管留水腫が見つかり、紹介状を書いてもらった先の大学病院へ行くことに。

 

この大学病院では水腫と詰まりをどうにかするための「卵管開口術」という手術が受けられる。しかし、術後の再発率や妊娠成績に疑問を持つ私。

でもまぁ、手術を受けるかどうするかは、先生の話を聞きにいってから決めよう。

 

平日、朝9時の大学病院。いや、凄いですね。人の数と、待ち時間が。

病院から出たのは4時間後の14時。ナメてた。。。

 

そんでもって、「担当看護婦さんが中学の同級生」というミラクルが勃発。

いやぁ、まさかです。

 

内診は「まぁあるだろう」と覚悟していきましたが、まさか同級生にアソコを晒すというハメになるとは。彼女の方も私以上に気を使ってくれ、何度も「私でいいん!?担当変えてもらおうか?」と言ってくれた。でも、こういうのはご縁!

 

大丈夫っス!よろしく!というしかない。

 

これでまたひとつ強くなったかも。

 

そして本題の。手術について。

先生と話した結果、今回、このタイミングでの手術は見送ることに心が決まった。

 

だって、「再発率、術後5カ月以内で50%(以上)」ですよ!

 

「てことは、術後は再発ありきで考え、いかに早く妊娠(ホームラン)できるかにかかっていますよね?」と聞いたら、「その通り。いかに早く手を打つか」やと。。。

 

自然妊娠にこだわっていないことを先生に告げ、「だから、手術より先に体外受精に進むのもアリかと思うんです。何度かトライしてみて、それでもできないようだとやはり水腫が着床の邪魔をしているのだと理解できるので、その時に手術でもいいような気がします」と。

 

すると先生、「それもアリ。だけど大体の患者さんは、体外受精に何度も失敗して、失敗した原因がそこではじめて水腫にあるとわかってからここへ来る。つまり、逆の流れで手術を受ける人が多い」と。

 

そうなんですね。じゃあやっぱり、どうせ受けることになるのなら、先に手術しておいたほうがいいのかもしれない。が、どうしても「腑に落ちない」何かがある。

 

それは、不妊原因における卵管留水腫の治療自体がまだ新しい治療で、確実に「こうするのがいい」といえる裏付けがまだあまりない、ということに尽きると思う。だから、医師によっても意見が違う。

 

「自然妊娠でも体外受精でも、まずは水腫をどうにかしないことには意味がない」

「いや、水腫を持っていても気づかず妊娠する人はたくさんいる。おなかに穴を開けてまで再発率の高い手術をするというのは現実的ではない」

「水腫を放置したまま体外受精をしたら、水腫の水が受精卵を流す」

「物理的に受精卵を流すという以前に水腫の存在が内膜に対し毒性があるのではないか」

「卵管を切除することは卵巣機能が悪化する」

「いや、卵巣機能低下の心配は必要ない」

 

などなど。何が正解で真実なのか、まだ調査段階ということなのかもしれない。

実際に、紹介状を書いてくれた病院と、考えが違う点があるというのも気になりました。

 

だったら、お医者さんにいわれるがままに手術をするのではなく、自分が一番納得できる方法で妊娠を目指したい。

 

「水腫や詰まりがあることで精子と卵子が出会えず、受精が難しくなる」という自然妊娠の理屈はスッと頭に入ってくるのだが、

 

「水腫があることで(体外受精の)着床が妨げられるって、どこまでほんまなんやろか?」

と思っている私。

 

大体、受精卵って子宮内膜に潜り込んで育っていくらしいのに、水に流されるっていうのがピンとこない。タイミングの問題?

 

とりあえず、今回出た第一段階の結論としては、「まずは体外受精を試してみよう」ということに。

 

で、何度かやってもダメだった場合には、その時はじめて「水腫さんが着床の邪魔をしておる」と考えられる。その時に手術するか考えればいい。だって、できるだけ、お腹に穴を開けるのは避けたいもん。

 

ただ、体外受精の妊娠率は低い。36歳の私の場合、一回の体外受精での成功率は約26%だといわれている。(自然妊娠の場合は18%!)

さらに、妊娠後に流産する確立も25%と高い。

 

となると難しいのは、「いったい何回ぐらい体外受精にチャレンジすればいいのか」ということ。「明らかに水腫が着床の邪魔をしている」と捉えられるようになるまで、何回???

 

費用も凄いことになりそうだし、やっぱ、先に手術するべきか???

 

そんな時に、私は知ります。同じ関西に、

 

「胚移植(受精卵1個)あたり70%以上の妊娠率と10%以下の流産率を実現」しているというクリニックがあるということを!

 

70%以上の着床率ならば、やってみる価値がある!!

そんなに高い着床率と他よりべらぼうに低い流産率を誇るクリニックで、3回やっても結果がダメなら、それはもう明らかに「水腫が邪魔をしている」のだろう。

 

すぐにクリニックに連絡し、「水腫持ちのまま、体外受精することは可能ですか?」と聞きました。

 

答えは「可能」とのこと。

 

即、初診予約を入れ、その日を待ちました。

 

サイアクです。

 

旅先でぎっくり腰やってもうた!

 

札幌と言ったら毛蟹は食べとかな♪とお店に行き、掘りごたつ式ではないお座敷に座って食事すること2時間弱。

 

さぁ帰ろうと立ちあがった瞬間から、腰のヤバさはMAXに。

 

34歳を過ぎたあたりからやばくなってきた腰。年に1回は軽いぎっくり腰をやっていた。

この旅行の数日前からもヤバさは感じていたものの、旅先で悪化したら終わってると、マッサージも整体も受けて予防線を張っていたのにこの有様。

 

ホテルまでの約100メートルの道を歩くのもやっと。

 

オロオロする夫に支えてもらい、なんとかホテルに到着するも、炎症は強くなっていき、横になっているだけでもズンドコズンドコ痛い!

 

さいあくやぁ、と泣く私。これ以上ひどくなったら病院や!と、救急病院を調べる夫。

 

びょういん???

 

右そけい部(足の付け根)も非常に痛い。だからもし病院に行くとなったら、当然腰だけでなくその部分も見られるだろう。

 

「アカン!パンツから毛ぇ、はみ出てるっ!カミソリ持ってきて、ジョリジョリって、剃ってぇ~!」

 

こんな時にも陰毛問題を気にする妻に、夫は若干引きながらも、パンツからコンニチハしている毛をジョリジョリ剃ってくれるというシュールな図。

 

剃ったあとも大変で、おトイレに行きたくてももはやひとりで行けない私。

 

「おトイレに、連れてってぇ~!」

 

夫がどう支えてくれても痛い。足を一歩踏み出すにも勇気が必要なほどだ。なるべく痛くない角度と歩き方を探していくうちに、正面から両手を支えてもらい、下半身だけ前にのめり出すようにして歩く、というのが一番マシだと気づく。

 

自分の不憫さと運の悪さに号泣しながら一歩一歩進むも、ふと、脳裏によぎる、今の自分の姿。客観的に見たら、下半身丸裸で夫に手を取られ、泣きながら腰だけ前のめりにして歩いている自分・・・・・・・。

 

想像したら笑いがこみあげてきて爆笑。涙を流しながら、苦痛に顔を歪めて、それでもその状況がツボってしまい、爆笑し続ける私に夫は、「ついに壊れた」と思ったらしい。

 

腰痛は次の日に診てもらい、まぁなんとかなりましたが、ほんと、老化というものを実感しました。

 

36歳。「あれ?薄くなってない?」と気づいた髪の毛や、新しく発見したシミ。そして旅先でも容赦かまわず襲ってくる腰痛。これが老化といわずして何というか。

 

ホテルで痛みに苦しみながら、私は何度も

 

「こんなんで無理やわ、こんな体で出産なんか無理!やっぱり無理!ぎっくり腰のおかあさんなんて、子供をダッコもできひん!もういややぁ~」

 

と叫びました。

 

見たり感じたりと、実感できる部分の老化現象だけでもこんなにある。卵巣や子宮だって絶対老化しているはずだ。

 

子供を産むなら体力つけて健康に気をつけなきゃやばい!!!

 

心からそう感じた旅でした。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

卵管水腫(&閉塞)が見つかり、自然妊娠が難しくなった私が子供を持つとなると、方法は以下の3つとなる。

 

1、水腫・閉塞をそのまま放置して自然妊娠にかける

2、卵管の手術をして自然妊娠・体外受精での妊娠確立を上げる

3、水腫・閉塞をそのまま放置して体外受精

 

1に関しては妊娠する確率が大変低く、仮に妊娠しても子宮外妊娠と着床のリスクが高くなるため現実的な選択ではない

 

2は現在の主流。私と同じように卵管水腫(+閉塞)が見つかった人は、まずは手術をすすめられるのが一般的。

 

3に関しては、のちほど説明します。

 

わたしの通っていたH木レディースクリニックでも、2をすすめられました。大きい病院への紹介状を書いてもらって、「そちらで手術してね」という流れ。

 

手術内容は、卵管さいを開く「卵管開口術」で、「卵管采に切開を加えて卵管を開口し、再閉塞防止のために切開部を翻転固定する」というもの。

 

簡単にいえば、卵管の詰まりをとって、水腫に溜まっていた水を外に出しましょう、というかんじだ。おなかに3か所穴を開けて行う腹腔鏡でできる。卵管が詰まっていると精子と卵子が出会う道がなくなるわけで、自然妊娠を望むなら、卵管という道は確実に通しておく必要があるのだ。

 

ふんふん、なるほどと思っていたが、この手術については、どうしても拭えない疑問点がある。それは、卵管を取るわけではないから自然妊娠の可能性は残るが、術後の妊娠成績が13~25%程度だということ。さらに、子宮外妊娠の頻度も高かったと報告されているという。

 

え、ちょいまち。痛い思いして手術しても、そのあと妊娠できる可能性、たった13~25%?

 

しかもその数字の中には出産に至らない妊娠も含まれていて、子宮外妊娠のリスクも高くなるって。。。

 

さらにいうと、この方法では水腫・詰まりの再発が起こることも多いのだとか。

 

・・・・なんか、あんまり意味なくないか?再発したら、また穴開けて同じことするの?

 

また、場合によっては(重度の癒着が見られたり、卵管の機能自体がダメになっている場合)開腹して卵管切除をすることもあり、こうなると自然妊娠の可能性はゼロになる。

 

卵管を切るメリットとして考えられるのは、体外受精の妊娠成績が上がること。水腫があるまま体外受精をしても、水腫の水が受精卵を流してしまい、着床が難しくなるケースが多いのだとか。

 

ただし、卵管を取ってしまうとその後、卵巣機能が悪化するという指摘もある。

 

手術したからといって、確実に妊娠できるわけではなく「卵管取ったのに妊娠できなかった」という最悪パターンも考慮して手術を受ける必要がある。

 

手術自体がはじめての私。放置しておくと健康被害があるからやりましょうという「必要に迫られた」手術ではなく、やったからって確実な成果を見込める手術でもない。

赤ちゃん欲しい!の気持ちがあれば、1%でも確立が上がるならなんでもしたい!と思うものなのかもしれないが、私はどうにもこの手術に納得がいかないのでした。

 

だけど、とりあえずは紹介状を書いてくれた病院(大阪の大学病院)に行って、話を聞きにいくことに。先生の話を聞いて、納得いけば手術を受けよう。