犬リンパ腫闘病日記(再発)⑨
こんにちはすっかりご無沙汰モードのアメブロですがもなかの闘病記を綴りたいと思いますもなちゃん、とても元気ですこんなに元気に過ごせる日が来るなんてただただ感謝の日々です振り返ります。2017.12.19←宣告の日(11歳11ヵ月)首のリンパ腺が腫れているがもなかは元気で他に症状はなし触診ですぐに答えが下顎・脇の下・ソケイ部・膝裏全てのリンパ腺が左右対称に(触っても分からない程の小ささ)腫れていました。「多中心型リンパ腫の疑い」全身麻酔で検査ともに抗がん剤治療をスタート2018.9..11←寛解の日(12歳8ヵ月)約9ヶ月全20回の治療を無事に終えました総額440,000円全ての治療を終えて完全寛解にこの日からは再発しない事を祈りながら月1程度の診察で経過観察無事に1年が経過したらお祝いだね。って、言っていた矢先2019.8.6受診←再宣告の日(13歳6ヵ月)左わきのシコリに気が付き先生の触診で左わきが5ミリ左ソケイ部に1㎝弱の腫れがあります。多分、再発でしょう。と2019.8.17全身麻酔で検査ともに再抗がん剤治療をスタート検査の結果、やはり再発びまん性B細胞型悪性リンパ腫(高悪性度)内臓などへの転移がなかったのは本当に救いです。日本小動物がんセンター犬リンパ腫プロトコール変更型UW25に沿って信頼出来るホームドクターの元で(徒歩で行けるご近所)治療を再スタートしました。前回と違ったのはレスキューの抗がん剤L-アスパラキナーゼを、一度だけ使用した事他は全て前回と同様の薬剤~導入期~(3種類の抗がん剤を交互に使用)1週間ゴトの抗がん剤を全8回~維持期~2週間ゴトの抗がん剤を全8回~再発防止~3週間ゴトの抗がん剤を全4回約9ヶ月全20回の治療を無事に終えました途中覚悟を決めたコトもありましたが最後まで治療が出来ました。もなちゃん、頑張ってくれました。ここから犬リンパ腫闘病日記(再発)⑧の続きの記録になります。2020.3.10(火)第17回抗がん剤投与ピンクリスチン静脈注射セレニア吐き気止め注射点滴皮下注射合計17,800円2020.3.31(火)第18回抗がん剤投与サイクロフォスミド経口投与(シロップを飲ませるのみ)合計6,000円2020.4.21(火)第19回抗がん剤投与ピンクリスチン静脈注射セレニア吐き気止め注射点滴皮下注射フィラリア検査・血液検査フィラリア(ノミダニ)予防薬パノラミス錠(16,800含む)合計39,100円21日当日は、元気に過ごせました。翌日の22日に食欲不振でも、フードをお湯で柔らかくしたらゆっくりながらも朝も夜も完食オシッコもウンチも○だったのに23日の朝は、全く食べず大量の下痢便(血便あり)嘔吐(食べてないので泡状のモノ)ふらつきありうつむき加減で元気なし昼間は、落ち着いて日向ぼっこで爆睡していたけれどちゅーるも食べない水は飲んでいるけれど夕方からは、頻繁にトイレにトイレに行きっぱなし夜中に数回下痢・おう吐辛そう…24日(金)11:30に予約吐き気止め下痢止めステロイド点滴皮下注射合計10,500円下痢は続くものの吐き気はなくなり夜ご飯は完食元気復活下痢は繰り返されるので整腸剤を常時服用2020.5.12(火)←再寛解の日(14歳3ヵ月)第20回抗がん剤投与ドキソルビン静脈投与セレニア吐き気止め注射点滴静脈投与一日預けての治療日合計27,300円当日は、帰宅してからもソワソワしてあまり眠れない様子翌13日、昨日の分まで寝てるかのように爆睡大量の下痢を一度だけ食欲あり元気ありで大丈夫そう14日朝8時に嘔吐と下痢3回ほど繰り返す朝食べた物を全部吐く粘液状の便に血便混濁でも様子見で大丈夫でした。15日には完全復活あれから1週間が経ちますがその後は下痢も嘔吐もなく食欲もりもり元気いっぱいに過ごせています。下痢や嘔吐は抗がん剤の副作用と分かっていてもやっぱり心配になります。食欲がないと凹みます。ウンチが下痢だと凹みます。もなかの元気がないと凹みます。心は凹むけど笑顔で頑張りました大きな副作用がなくすぐに元気復活するもなかは凄いと思います。本当に良く頑張ってくれました。先生がもなかの事も私の事も褒めてくださいました。うるうる診察して来た中でリンパ腫の子で再発して同じ抗がん剤の治療で再び完全寛解した子を診たのは初めてなんですって初めてですってよ再発だと、普通は今までの抗がん剤が効かなくなりより強い抗がん剤を使うので副作用も強く出て治療を続けられない子が多いそうです。私も、もなかが辛い状態になったら治療を止めて緩和ケアにしていたと思います。しかも細くなりボロボロになり始めていた血管がなんと再生して来ているってもなかの自己治癒力は素晴らしいね。と先生もびっくりされていました。もなちゃんは、強い子だね。って○○さんも、頑張りましたね。ってただ再発からまた再発する事は多いのでもしかしたら数ヶ月で再発する事もその時にどうするかは考えておいた方が良いかもしれません。と言われました。これで治療は終えますが予防の為に抗がん剤を少量毎日、服用する方法があります。薬も3種類あり見せて頂きましたがやはり吐き下しの副作用はあり腎臓に悪影響もするようなのでもなちゃん、腎臓・肝臓数値ギリギリなので(投薬はありませんが)フードでケアしています。もなかのご飯はウエットタイプ中心の腎臓サポートフード腎臓系のフードは美味しくないらしく食いしん坊もなかでも食欲減退に色々な種類を試して食べるフードに出会いました。これなら食べます。獣医さんからは「白いご飯」も体に良いよって勧められています。メリット・デメリットを考えて予防投薬はやらない事にしました。シニアの14歳ですがもなかの生きるチカラにかけます。この後は特に通院もなく自宅で経過観察です。予防接種やトリミングなどあるので月1回程度は受診すると思いますが治療は全て終えましたこのまま笑顔で穏やかな毎日を過ごせますようにお出かけが楽しめますようにもなかの食いしん坊が元気の源夢の中でも食いしん坊?笑笑もなかの治療中に新型コロナの影響で動物病院も色々と大変だったとまだまだ大変だと思います。そんな中でも急な診察にも対応して下さった獣医さん、スタッフの方々には心から感謝致します。もなかは、復活しました。お次は打倒!コロナ!私も医療従事者のはしくれ頑張ってます。ご訪問ありがとうございます。