私自身の経験や、カウンセリングで様々な方のお話を聞いていると、人生を苦しくさせる原因は、大きく二つあるように感じました。
心理学的にも、スピリチュアル的にも、この二つは強く結びついていると感じます。
① コントロールできないものをコントロールしようとする苦しみ
あの人に変わってほしい。
自分の気持ちをわかってほしい。
傷つけられたから反省してほしい。
そう願うほど、心は重くなります。
心理学では、
「人がコントロールできるのは、自分の内側だけ」
とされています。
スピリチュアルの視点では、もう一つの意味が加わります。
相手を変えようとする時、魂は
『それはあなたの領域ではないよ』
と教えてくれている。
ということです。
どれだけ優しさを尽くしても、
どれだけ相手のために動いても、
伝わらない人には伝わらないのです。
そしてそれは、
“その関係性はあなたの学びのステージを終えつつある”
というサインでもあるのです。
無理をしてまで優しさを体現したのに、心を無視されることすらあるのは、あなたが悪いのではなく、相手と魂のステージ段階が違ってきた、ということです。
② 他人の目を気にしすぎて自分が消えていく苦しみ
「こう言ったら嫌われるかも」
「こんなことをしたら迷惑かも」
「自分が悪く思われるかも」
そうした
“想像の中の他人の目”に合わせ続けると、
本当の自分がどんどん薄くなっていきます。
心理学ではこれを他人軸と呼びます。
スピリチュアルの観点では、
魂の声が、外側のノイズにかき消されている状態
です。
他人の反応を優先するほど、自分の本音が聞こえなくなってきます。
すると、
「私はどうしたい?」
「私は何を感じている?」
という魂の声はどんどんかき消されていきます。
他人の期待のために生きることは、
魂にとっては本来の自分の道から外れることになってしまう
のです。
だから苦しくなるのです。
心理学的にもスピリチュアル的にも、
この二つには共通点があります。
それは、意識が外側に向きすぎていることです。
○相手を変えようとする
○他人の目を気にしすぎる
どちらも、
「自分以外に心を明け渡している」
状態です。
心理学的には、
「自分の境界線(バウンダリー)を守ること」、
スピリチュアル的には、
「魂の自分に戻ること」
で、健やかな心を取り戻すことができます。
相手を変える必要はないし、他人の目に自分を無理やり合わせる必要もないのです。
それが、
心理学でいう自分軸であり、
スピリチュアルでいう本当の自分
です。
他人や物事は無理やりコントロールできないことに気づき、他人の目より自分の声を大切にする。
そうすることで、心は軽くなり、魂はあなた本来の道へと戻っていくのです。
お読みいただき、ありがとうございました。




