5／1。メーデーはイタリアの祝日になります。今年は土日と合わせて三連休となりました。

せっかくの連休だし…と、ミラノ近郊の街、ベルガモに行って来ました。
ミラノから車で40～50分ほど。綺麗な中世の街並みが広がるこじんまりした観光地です。

まずは腹ごしらえ！と目星をつけたレストランに。予約が無くても開店直後なら大丈夫だろうとタカをくくっていた所、大失敗>_<
開店15分後、すでに満席ですってー。ロブスターのパスタを食べる気満々だったのに目の前でお預けなんて…。小雨も降ってるし、テンションかなり下がりました。

カフェでパニーノをつまんで気をとりなおし、丘の上の街、チッタアルタを目指します。

ベルガモは、チッタアルタ（チッタ＝city、アルタは高いの意）という高台にある旧市街と、チッタバッサ（バッサ＝低い）という下の街とに分かれています。バッサも普通のヨーロッパ調の街で素敵ですが、人気なのは丘の上のチッタアルタ。

徒歩、バス、ケーブルカーの何れかで行く事ができます。せっかくなので、ベルガモ名物「フニコラーレ」というケーブルカーを利用。

「箱根っぽい」
「僕は宮島か須磨浦山上遊園を思い出す」

と、いまだヨーロッパ在住意識の低い夫婦^^;
混雑したフニコラーレを五分ほど乗って丘の上に登ると…。

狭い路地に昔ながらのカフェ、レストラン、パン屋にケーキ屋がズラリ。

そこを抜けるとヴェッキア広場があり、周りを囲むように可愛らしいサンタマリアマッジョーレ教会、ドゥオモが現れます。

もう少し歩くと、さらに上に登れるフニコラーレがあるようですが、天気がイマイチなので次回に持ち越し。アルタには他にも歩いてみたい路地が沢山ありました。

お菓子を買い食いしながら、帰りは歩いてバッサの街に降りることにしました。

途中、見晴らしの良い場所があり、チッタバッサが一望出来ます。屋根の色に統一感があって素敵。

下り坂も雰囲気抜群。坂道周辺及び丘の裾野には大邸宅が沢山ならび、素敵～。

ベルガモは綺麗で素敵な観光地でした。
ミラノから1時間もあれば到着出来ますし、1日あれば十分散策出来る街なので、ミラノからの日帰り旅行にオススメです。

ベルガモ訪問