前回の続き。
妹に誘われて劇団四季のアラジン。
劇場最寄駅に着いた時点で
妹にLINEしたところ
妹は自宅から劇場まで距離があり
電車の本数も少ないので
開場よりかなり早めに着いて
駅近くで軽くランチをしているとのこと。
私は開場時間に合わせて自宅を出たので
どこにも寄らず直行することに。
妹とは現地で合流することにした。
日程を決めたときは
当日、お盆もだいぶ過ぎて
暑さも和らぐだろうと予想していたのに…
とんでもねえ
うだるような
暑さ🫠
Google mapsを見ながら
汗を拭き拭き
劇場に向かうのだか
なんだか
なんだか
違和感が
そうなのよね。
開場時間に合わせて来ているのに
道ゆく人が少ない…
っていうか
どちらかというと
閑散と
している
ああ、そろそろ
建物が見えて来ても
いいころよね。
と、じーっと前方を見ていると
デカい黄色い看板が。
そう
ライオン・
キングの
看板が
どゆこと?
えーと
えーと
私はアラジンを観に来たんだよね?
あれ?
あれ?
妹に慌ててLINE。
ライオン・キングの看板しか
見えないんだけど。
👩ええ?
ただ宣伝してんじゃないの?
宣伝?
そういう雰囲気じゃないんだけど。
劇場前まで行ったけど
ライオン・キング一色。
っていうか
開場して
ねーし
建物の前にいた数人の男性に
アラジンって
………ここじゃないですよね
と聞いてみた。
👨ええ
ここでアラジンは
やっていませんね
だよね
だよね
そうだよね
慌てて検索…
汐留じゃないか!
(ここは有明☜)
ああ
言われたことを鵜呑みにせず
調べれば良かった
アラジン…
カレッタのイメージあったのに。
妹に電話。
ちょっと!
劇場間違えてるよ
👩・・・
調べて
折り返します
妹は有明駅から動いていないため
私を待つと言う。
そして
👩ごめん〜
調べたんだけど
◯時◯◯分の電車なら
開演に間に合うよ!
ええ?
私の足じゃ
間に合わねーよ
心の声のガラが悪くなってる
ああ
なぜ
慌てると
Google mapsが
全然理解できなく
なるのだろうか
迷わず来た道が
わからなくなる〜
有明駅に降りたのが初
アラジンが
灼熱の陽炎の向こう
遥か彼方に
感じる
ちょっと、その電車は無理!
あたしはもう諦めた。
と、妹に伝えると
👩次の電車は
◯時◯◯分だよ!
と、次の目標を掲げられる
炎天下の下
50代BBAは走る
汗だくで走る
駅に着いたら待っていた妹が
(最初に言っていた電車に)
間に合うよ!
って鬼のコール
ひーはー
休まずに
この階段を
登らな
あかんのか
つづく