「プロフェッショナル仕事の流儀」
で特集された時、
いつかこの人の落語を生で見たい、と思った。





10年越しの夢が叶いました♪





「柳家小三治 独演会」









少し遅れて会場に入ったので、
空いていた最後列の席へ。
周りに人のいないところに座ったら、
なんと高座の真正面でした。
なんか、気恥ずかしかった照れ






独特の間で発せられる言葉。
動作は小さくて、静かな落語だなって思った。
派手じゃないの。
でも、なんか笑っちゃう。






どーでもいい話なのに、面白い。
どーでもいい話だから面白いのか?
まぁ、面白いから、それもどーでもいい。







枕で、
「自分が好きなのは、
わーっと笑いが起きるのではなくて、
くすくすジワジワ笑える話」
と話していて、
まさしく、師匠の好きな笑いだなぁと思った。





おもしろかった〜ニコニコ






改めて、当時の番組の記事を読んでみた。






「落語を面白くしようとするには、
面白くしようとしないことだ。」






これは伝説の名人、古今亭志ん生の言葉。







そうそう、この言葉を胸に
本物の芸を突き詰めている、
その姿を見たいと思ったんだった。







記事には10年前の師匠の姿があった。
そして10年後、今の師匠を見て、
肌で感じたのは、
今のことで夢中な師匠の姿だった。






すごいなぁ、すごいなぁ、すごいなぁ。
すごいしか出てこない。←語彙力orz





10年後。
自分に嘘をつかずに今を生きている。
周りに豊かさを分ける。
そんな自分で在りたいなぁ。






行ってよかった。
見て、聞いて、感じられてよかった。






素晴らしい姿を見せてくれた、
小三治師匠に、感謝感謝ですおねがい