●介護の仕事を続ける中での、反省。
「若いときにはねえ、
まさか自分がこんなになるなんて、
これっぽちも思わなかったのよねぇ~。」
と、70代の女性は言いました。
ご主人の看病の最中に、
今住んでいる団地に
越してきたのだそうです。
ご主人が入・退院を
繰り返していた状況の中で、
全然、片づけが出来なかったようです。
なので、3部屋とも未だに
物置状態です。(笑)
ご主人が亡くなって、
まだ2年くらいだそうです。
お嬢さん二人も結婚されていて、
お母さんの住まいの片付けまで
とてもとても手が回りません。
けれど娘さんたちも、出来る限り
助けています。
当初私は、普段から
片づけが苦手な方だからだろうと
思っていました。
居間兼寝室の使い方・レイアウトも
私にとっては、
「ん~。」
な感じなので・・・。
気の毒な事に、
ご主人が亡くなられたすぐ後くらいに、
目がほとんど見えなくなって
しまわれたんですね。
持病の糖尿病が原因です。
よけい、家事が困難に
なってしまったわけです。
なのに私は、
「日頃の生活習慣のせいでしょ。」
くらいに思っていたんですね。
ほんと、私って思いやりがないです。
というのも、一人暮らしで、
夕飯はお弁当を頼んでいるのに、
週1回の宅配で、山のような
野菜とかの食材を頼むんですね。
で、冷蔵庫も入りきらない状態。
訪問のたびに、
腐った野菜に遭遇する私は、
うんざりしてました。
流しの生ごみの処理の仕方も、
私にとってはストレスでした。
でもね、その方にとっては、
それでいいんですよね。
在宅ヘルパーの仕事は、
人を裁いていては
続けられません。
人を裁いてばかりいると、
私自身の心身が、
不調をきたしてしまいます。
心身の不調を招くような生活習慣は
やめて頂くよう促すとしても、
どんな生活習慣でも、
理解して受容する事が、
大切ですよね。
まあ、お年寄りの場合、
この生活習慣だと
心身に悪影響を及ぼすなあと、
注意をうながしても、
無駄な事も多いです。 ^_^;
でもそれも、
「お元気になっていただくために
努力しても無駄なのね。空しい。」
と思うのではなくて、
だからこそ、
ケアやサポートが必要なんだと、
受け止められるようになりました。
私も進歩したね。
ほんと、裁いちゃって、ごめんなさい、です。
*ディプログラミング(脱プログラミング)も出来ます。
