人には生まれつき、『生きたい』、『知りたい』、『仲間になりたい』という本能があるそうです。

そして、本能とリンクするように、人の脳には『相手がいること』によって、機能する部分があります。

それは、話し手が発した情報・・・
表情や身振り手振り、話の内容、涙など、話し手から受け取ったあなたの脳は、相手と同じように反応するというもの。

相手から受け取った情報に納得しながら、脳神経細胞を同期発火させ、気持ちを共有するそうです。

先ほど挙げた、仲間になりたいという本能から、脳が相手と同じ状態にさせるのです。
その仕組みを知ると、他人の大切さも知ることができます。


あなたが生まれてこれまでロボットに育てられたのなら、その脳の機能は育っていないということです。
ですから、どんな過去だろうとも、あなたの脳を機能させて体験させてくれた家族や友人がいたことは、感謝の面でもあると思うのです。


そしてもし、あなた自身がネガティブな感情や思いの中にいるのなら、
または、あなたの回りがゴタゴタしていて戸惑っているのなら、
ポジティブな方の話を共有し同期発火させることも、特効薬の一つでもあると思うのです。


自分で何でも何とかするという熱意は素敵なことですが、
吹き荒れた嵐の中でマッチの火を灯している方、いませんか?

過酷な環境や状態の中であれば、なかなかポジティブの火は点きません。


そういう時に、本能は変えられないのですから、脳の仕組みをうまく使うという手も必要です。
もちろん脳だけではなく、心=共感という部分を刺激するには、他人の力は大いに活用できると思うのです。

人間の特徴として、誰かに話せばスッキリするもの。
しかし、話の流れから分かる通り、話す相手も重要なのです。


優先すべきことは、
自然とポジティブな言葉を使う人。


ポジティブな言葉を使われる方は、色んな実験でも分かっているように、バイブレーション(波動)も違うものです。
これは植物や水の実験などでも、実験データとして明らかになっています。


あなたの周りに、違和感を感じさせない、ポジティブな言葉を使う人はいらっしゃいますか?

自然で心地良いポジティブを、心地良い仲間との会話を共有することをおすすめします。